ミニベロ迷走記

折りたたみ自転車に乗って、輪行やポタリング。さて、どこに向かっているのやら(笑)

軽井沢〜麦草峠〜諏訪湖ぶらり旅

 昨日の続き。昨日は、渋峠の国道最高地点に登りましたが、今日は、2番目に高い国道である麦草峠*1を越えて、諏訪まで走りました。軽井沢駅近くのホテルをチェックアウトして、Google Mapでルートを検索して*2、いざ出発。浅間山(?)が綺麗に見えますね。

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 御代田町に入ると、いきなりの上り坂。このあたりは、地味にアップダウンが続きます。

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 遠くに見えるのは、北八ヶ岳でしょうか?(よく分かっていない) そうだとすると、あの山を越えることに。。。(怯)

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 佐久市に入り、小海線に沿って南下する途中で、高原のパンやさんを発見。パンを3つ、補給食として購入し、バックパックに入れます。

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 このあたりは、千曲川が美しいです。

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 八千穂の青看板で、「麦草峠」の文字を発見。この先の交差点を右折して、国道299号へ。峠までは約26km、平均勾配5%で、標高2100m以上まで登ります。

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 登り始めの時点で、気温が22度もあったので、いったん路肩に自転車を停めて、アウターを脱ぎました。

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 この道は「メルヘン街道」と呼ばれていますが、噂通り、メルヘン感(?)はありません。「ここを好き好んで走る自転車乗りの脳みそがメルヘン」ということらしいです(笑) とりあえず、標高1000mを通過。まだ元気。

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 しかし、特に景色が良い訳でもないので、標高1500m付近で飽きてきました。そして、昨日に引き続き、とても暑いです。。。そんなとき、レストハウスを発見。レストハウス自体は閉まっていましたが、自動販売機があるではありませんか。この標高で出会う自動販売機は神(笑)*3 手持ちの水分はまだありましたが、とりあえず、アクエリアスを一気飲み。少しだけリフレッシュ。

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 さらに登って、標高1700mあたりに展望台(?)があったので、写真をパシャリ(滞在時間1〜2分/笑)

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 標高1700〜2000mくらいの区間は、やや斜度がきつめの九十九折り。サラ足であれば何ということのない登りでも、長いヒルクライムの終盤にあると結構疲れます。。。(貧脚)

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 耐え難きを耐え、忍び難きを忍び(大げさ)、ダンシングを多用しつつ、何とか標高2000mを突破。

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 そして、ようやくメルヘン街道最高地点(2127m)に到達。景色がつまらないせいか、渋峠よりも辛かった気がします。あと、勾配がコロコロと変化するので(3〜10%くらい)、ギアチェンジが面倒でした。

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 そのあとは、一気に諏訪方面に降っていきます。噂通りの(国道とは思えない)劣悪な路面に神経をすり減らしますが、ところどころ綺麗な景色があります*4

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 ビーナスラインの入口を通過。ちょっと行きたいな(このあたりでもう一泊しようかな)と思いましたが、それは夏の楽しみにとっておきます。

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 茅野まで降ったら、交通量の多い国道20号を避けて、裏道の旧甲州街道で諏訪方面に北上。ここで何人かローディさんを見かけたので、地元の人も抜け道に使っているようです。そして、諏訪に着いたら、湖畔でのんびり。晴れた日の水辺は最高。

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 帰りは、上諏訪駅から輪行。鈍行に4時間ほど揺られて帰宅(遠い/笑) 本日の走行距離は、103.37kmでした。

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 なお、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。

*1:因みに、3番目は日光の金精峠

*2:佐久市あたりの土地勘がないもので。。。

*3:このレストハウスの少し先のスキー場のところにも自動販売機がありました。

*4:あと、佐久穂側と違って、茅野側には飲食店が多いです。

草津〜渋峠〜軽井沢ぶらり旅

 本日10時、国道292号の志賀草津高原ルートの冬季通行止めが解除されました。しかも、白根山の火山活動がレベル1に下がったため、ようやく自転車でも通行できるようになりました。と言うわけで(?)、Speed Falcoで解除初日の渋峠に行ってきました。まずは、長野原草津口駅まで輪行で移動*1

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 国道145号沿いのコンビニで軽く補給をしてから国道292号に入り、草津までの約10kmをゆるゆると登っていきます。このあたりは、まだ桜が残っていて綺麗ですね。

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 今日は素晴らしい天気ですが、標高1000mでも気温が14度あるので、ちょっと暑いです。。。*2

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 草津に到着したら、そのまま渋峠方面へ。10時20分頃にゲートを通過しました。ここから、さらに20kmほど登ります。

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 ゲートから少し登ったあたりで、とても速いローディさんを見かけました。抜かれる瞬間にPBPのウェアを着ていることに気がつき、二度見したところ、なんと最速キャノボ@transamhideさん! 初めて生のお姿を拝見しました(すぐに見えなくなりましたが/苦笑)
 そうこうしているうちに、殺生ゲートに到着。私は硫黄の匂いが苦手なので、マスクを二重にして殺生河原を通過。

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 殺生河原を抜けると、渋峠の絶景区間が始まります。これは、、、早くも2021年ベストライドの予感。

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 あっという間に万座三叉路に到着。昨年Boardwalkで万座ルートから登ってきたときは、ここから草津に自転車で降りることはできませんでした。

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 だいぶ標高が上がってきたので、そこかしこに雪が積もっています*3

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 一番高く積もっていたのは、恐らくここ。一体、何メートルくらいあるのでしょうか。

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 そして、今回の旅の目的である、渋峠名物の雪の回廊! これは本当に素晴らしいですね。一生の思い出になりました。

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 雪の回廊を上から見ると、こんな感じです。

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 頂上付近は車が少し渋滞していましたが、自転車なのでスイスイと登り、日本国道最高地点に到着。たまたま@shino_138さんにお会いして、少しお話しさせて頂きました。

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 それほどお腹が空いていた訳ではありませんが*4、折角なので、渋峠ホテルビーフカレーを食べていきます。頂上付近でたくさんのロードバイクを見かけましたが、ミニベロは他に見かけませんでした*5

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 カレーを食べながら、その場の思いつきで(笑)、軽井沢のホテルを予約(安定のノープラン) ホテルを予約してからルートを調べてみると(おい)、草津方面に降って、国道146号で軽井沢方面に南下するのが良さそうです*6

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 その途中、Google Mapのナビが脇道に入れと指示するので、その道を見ると、いきなりの急勾配。。。

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 どうやら、古森堂光原線という林道らしいです。約3kmの道なので、「半分くらい登って、残りは下りかな」と思っていたら、、、最後まで登りが続きました。。。なんか、不意打ちを食らった感じです(苦笑)

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 古森堂光原線を登り切ると、国道146号に合流。そこから長野県境まで延々と登り続けます。大した斜度ではありませんが、13kmほど続くので、若干うんざりします。。。

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 ようやく県境に到着。さよならグンマー、また会う日まで。

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 長野県に入ったら、一気に軽井沢方面へ降っていきます*7。そして、そのまま軽井沢駅近くのホテルにチェックイン。

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 本日の走行距離は、100.68kmでした*8明日に続きます。なお、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。

*1:渋峠は、自走でも185km、2750mアップくらいなのですが、のんびり(元気な状態で)景色を楽しみたいなと思って、今回は電車でワープ(笑)

*2:2000m以上から一気に降ることを想定して、冬用のウェアを着ています。

*3:路面は、完全ドライです。

*4:手持ちの食料もありましたし。

*5:次の日に、少なくとも2台のミニベロ乗り(どちらもTwitterで繋がっている人)が登ったみたいですが。

*6:いったん渋峠から降ってしまうこともあって、長野原草津口からホテルまでの35kmかそこらで、獲得標高が約800m。。。山岳地帯、恐るべし。

*7:勾配14%の標識を見かけました。

*8:軽井沢駅に着いた時点では97kmほどだったのですが、夕食を探していたら、ちょうど100kmになりました。

いすみ〜勝浦〜大多喜ぶらり旅

 今日は、私がいつも楽しみに拝読しているブログで紹介されていた外房の海と山を堪能するサイクリングコース(いすみ・勝浦・大多喜)を走らせて頂きました*1。地元の方が作成されたコースだけあって、海と山の見所が多く、交通量の少ない道がメインです。
 まずは、Boardwalkを持って、いすみ市にある大原駅までワープ。この自転車を選んだ最大の理由は、うちにあるミニベロの中で最も丈夫な(パンクしにくい)タイヤを履いているからです。今日は、雨上がりの林道を走る予定なので、タイヤの防御力を重視しました*2。駅前のコンビニでホットコーヒーを飲んだら、早速出発。

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 大原から御宿に向かうルートはいくつかありますが、できるだけ海沿いを走ることにします*3。海岸線の景色が素晴らしいのは言うまでもありませんが、今回は少し(?)問題があります。それは、大原から安房小湊までの約40km、ひたすら風速14〜15mの向かい風を受け続けることです。辛い思いをするのは目に見えていますが、「それもまた一興」ということで、海岸線へGO!(意味不明)*4
 海沿いに出たら、岩船不動尊や釣師海岸の絶景を楽しみながら、先に進みます。写真で伝わるかどうか分かりませんが、強風で波がやばいです。

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 火曜サスペンス感()あふれる断崖絶壁。突風で自転車がすぐに倒れるので、写真を撮るのに一苦労。

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 ちょっと内陸に入る区間は、だいぶ風がましになります。ややアップダウンがありますが、少しでも風が弱まるのであれば、坂など無問題(笑)

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 折角なので、内陸側に少しだけ登って、メキシコ記念塔に寄り道。Wikipediaによると、「1609年(慶長14年)に岩和田の海岸で起こったスペインの前フィリピン臨時総督ドン・ロドリゴ・デ・ビベロの乗船サン・フランシスコ号の漂着事故が、日本とスペイン(中略)、およびメキシコ(中略)との直接交流を生むきっかけになったことから、漂着と救助を記念する目的で1928年(昭和3年)に建設された」ものだそうです。ここから見下ろす太平洋は絶景ですが、風が強過ぎて、うまく写真を撮れませんでした。。。*5

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 メキシコ記念塔を過ぎると、すぐに御宿です。他の人が全然いないので、月の砂漠の写真を撮り放題。ただし、砂嵐が目、鼻、口を直撃するので、顔面を完全防備。

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 御宿から勝浦までは、絶景の連続です。穏やかな風の日に、のんびりと走りたいですね(切実)*6

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 途中に素掘りのトンネルもあります(このあとで、何度も出てきますが)

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 なお、私は元のコースのように勝浦の半島をショートカットせず、川津港、勝浦灯台、八幡岬の方を回っていきます。このあたりも少し登りますが、火曜サスペンス感()が香る区間*7

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 勝浦市街は、朝市をちらっと眺めただけで通過。

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 そのあとも素晴らしい景色が続きますが、向かい風が一層強くなり、どんなに踏んでも10〜15km/hしか出なくなったので、、、ハンドルバーに肘を置いた前傾姿勢で粛々とクランクを回します(ほとばしる修行感/苦笑) しかし、行川アイランド駅の先の旧道は特に絶景で、私も大好きな場所なので、立ち止まって記念撮影。風が強過ぎて、ガードレールに自転車を立てかけるだけでも苦労しますが、何とかパシャリ。

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 安房小湊まで辿り着いたら、お楽しみのなかむら(41.85km地点)で、おらが丼(海鮮丼)を補給。このご時世だからなのか、強風が吹いているからなのか、空いていてよかったです。

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 お腹一杯になったら、強風が吹き荒れる海岸線に別れを告げて、内陸部のヒルクライム天津神明宮から林道天津線を登るルート(勾配がきつい)と、小湊から内浦山県民の森を登るルート(少し緩め)があるようですが、折角なので(?)前者をチョイス*8

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 林道天津線について一切調べてこなかったので知りませんでしたが(おい)、登りの途中でちょいちょい下りが入ります。何個目かの登りの終わりでシダの写真を撮っていたら、3人組のローディさんに抜かれたので、地元の方の練習コースなのかも知れません*9

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 最高地点の麻綿原高原まで行ったら、下界を眺めます。どこから見るのが一番良いのか分かりませんでしたが、とりあえず目に付いた展望台に(徒歩で)登りました。

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 ここから先は、適度にアップダウンのある林道が続き、ときどき里山や田んぼを走るという感じです。雨上がりなので、トンネルの中が水没していたりする小さなアクシデントはありましたが、のんびりと走ることができます*10

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 途中で国道に出ると、道の駅たけゆらの里おおたき(72.46km地点)があったので、何となくソフトクリームを補給。牛乳っぽい味で、美味しかったです。

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 その後は、再びローカルな林道へ。GPSマップがなかったら、迷子になりそうで通れない道ですね(大好物/笑)

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 最後は、スタート地点の大原駅にゴール。そこから輪行で帰りました。本日の走行距離は、91.87kmでした。

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 今日の向かい風は別にして、非常に素晴らしいライドでした。素敵なコースを紹介してくださった作成者様に感謝*11。なお、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。

*1:少しコースをアレンジしましたが。

*2:Boardwalkは、いろいろと使い勝手がよいので、最近特に出番が多いです。

*3:最短経路の国道128号は何度も走ったことがあるので。

*4:常識ある人には(?)、こんな向かい風の日は、周回ルートを逆向きに回ることをオススメします。理論上は、海岸沿いで追い風になります。

*5:展望台の先端まで行くと、立っているのがやっとの状態。

*6:この時点では気がついていなかったのですが、シートクランプが少し緩んでいて、シートポストが段々と下がっていっています。以下の写真を見ると、明らかに突き出しが短いですね(笑)

*7:因みに、シートポストのずり下がりは、勝浦灯台の入口で気がつきました。

*8:しばしば「ミニベロでよく登れますね」と言われますが、Boardwalkは渋峠、大弛峠、浄土平、箱根などにも登っている自転車なので、大体の登りは何とかなります。

*9:終盤に少しだけ勾配がきつくなりますが、全体としては斜度がそれほどきついわけではないので、ロードであれば、ガンガン踏めて気持ち良さそうですね。

*10:元のブログでは、勝浦ダムに立ち寄るルートが紹介されていて、私も寄っていくつもりだったのですが、曲がり道に気がつかずに通り過ぎてしまったので、結果的にショートカット(汗)

*11:この方は、他にもいろいろなコースを紹介されているので、機会があれば、別のコースも走ってみたいです。

第3新東京市ぶらり旅

 昨日の続き。今日は、三島のホテルをチェックアウトしたら、Boardwalkに乗って、箱根を越えます。最初に書いておきますが、今回は『新世紀エヴァンゲリオン』ネタが多めです。
 まずは、三島駅から約16kmの距離にある箱根峠に向けて、国道1号を移動します。平均勾配は5%程度なので、淡々と登っていきます。

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 国道1号は交通量が多いのが難点ですが、ところどころ富士山がよく見えるポイントがあります。

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 そして、箱根峠に到着。箱根は年に何度も訪れる場所ですが、こちら側から登るのは久しぶりです*1

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 箱根と言えば、エヴァンゲリオンの舞台ですね*2。現在『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』が絶賛公開中なので、今回はエヴァンゲリオンゆかりの地をいくつかめぐってみたいと思います(唐突) なお、今回のタイトルにある第3新東京市というのは、エヴァンゲリオンに登場する、箱根にある架空の都市です。
 とりあえず、箱根峠から芦ノ湖まで下っていきますが、尋常ではなく風が強いです*3芦ノ湖の水も「海かな?」と思うほどに荒れていて、近づくと「バッサーン!」と波をかぶります。

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 予想以上に寒いので、エヴァンゲリオン柄のUCCコーヒーを飲みます。シンジ柄の自動販売機からアスカ柄のホットコーヒー。

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 コーヒーで身体を少し温めたら、湖畔の歩行者・自転車専用道路で桃源台方面に北上*4。この道は、木漏れ日が素敵です。

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 どうして桃源台に来たのかと言うと、桃源台駅の別名が「NERV本部前」だからです(エヴァンゲリオンとのコラボレーション)

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 駅構内では、エヴァンゲリオン関連のラッピングや初号機の大型フィギュアを見られます*5売店には、エヴァンゲリオン・コーナーもあります。

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 桃源台駅を満喫したら、エヴァンゲリオンでも有名な仙石原を抜けて、金時公園の公衆トイレを目指します。なぜかというと、このトイレは、特務機関NERVが秘密裏に建設した「仙石原前哨基地」のイメージでデザインされているからです*6。知らなければ絶対に発見しないスポットな気もしますが(笑)、ここは素晴らしいですね。

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 仙石原から国道138号箱根湯本駅まで下りたら、えゔぁ屋エヴァソフトを食べます。エヴァソフト以外には、初号機ドリンク、L.C.L.ドリンク、アスカの梅昆布茶(全部もれなく飲み尽くしなさいよ!)、レイのはちみつゆず(ぽかぽかしてほしい)などのメニューがあります。

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 その後は、小田原駅あたりで海鮮丼を食べる予定だったのですが、今回のライドの趣旨を重視して(?)、すき家の初号機オム牛カレーを食べることに。マリのクリアファイルをゲット。

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 さて、箱根のエヴァンゲリオンスポットめぐり、別名・第3新東京市ぶらり旅(?)も、これにて終了。風が強いので、小田原駅から輪行で帰りました。

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 本日の走行距離は、53.65kmでした。なお、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。

*1:普段は、東から西に向かうので。

*2:分からない方、興味のない方、すみません(笑)

*3:Googleの天気予報によると、風速14kmでした。もはや台風レベルの暴風。。。

*4:並走する県道75号の方が走りやすいですが、林の中のルートの方が風の影響を受けにくいので。

*5:改札の外なので、切符を買わなくても見られます。

*6:トイレの中の写真は撮りませんでしたが、屋内のデザインもエヴァンゲリオン仕様です。

西伊豆スカイラインぶらり旅

 今日は、天気が良かったので、Boardwalkで伊豆を走ってきました。急な思いつきで、自走で向かう時間がなかったため、修善寺駅まで輪行でワープ。

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 駅前で輪行を解除したら、県道18号で戸田峠を目指します。戸田峠のスペックは、約10km、平均勾配6.2%です。

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 序盤と中盤は淡々と登り、終盤でだるま山高原レストハウスに寄っていきます。以前Speed Falcoで戸田峠に登ったときは天気がイマイチでスルーましたが、今回は富士山がよく見えました。

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 だるま山高原レストハウスでを過ぎたら、すぐに戸田峠に到着します。

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 戸田峠からは、西伊豆スカイラインに入ります。前回来たときは濃霧でしたが(苦笑)、今回は絶景! 人や車が少なく、風も穏やかなので、最高です!

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 天空の景色を満喫しつつ、船原峠(土肥峠)、風早峠、仁科峠と進んでいきます。尾根伝いのコースなので、何箇所か10%前後の勾配がありますが、それほど長い登りはありません。

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 仁科峠から先、どちらに進むかは、少し悩みました。南に降ると松崎に出ますが、伊豆半島の最深部(=電車の駅から最も遠い)の山岳地帯なので、今回はなし*1。西に降りて海岸沿いを沼津方面に北上するのが定番な気がしますが、土肥〜戸田の山越えが嫌なので(苦笑)、これもなし。今回は風早峠まで戻り、そこから県道59号を東に降って、湯ヶ島温泉に向かいます*2。なぜかというと、鈴木屋食堂でランチをしたかったからです(笑) このお店では、天城名物の猪肉を使った料理を楽しむことができます*3。サイクリスト・フレンドリーなのも嬉しいところ。

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 猪肉を堪能したら、適当に修善寺方面に戻っていきます。そして、修善寺を過ぎたら、その場の思いつきでめんたいパーク伊豆に立ち寄り、ジャンボ明太子おにぎりをもぐもぐ*4

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 そのまま三島駅まで走って、今日のライドは終了。輪行で帰ることも可能でしたが、これまたその場の気分で、三島に宿泊することに(安定のノープラン/苦笑)

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 本日の走行距離は、96.24kmでした。なお、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。

*1:伊豆半島一周のときに走りましたが、延々とアップダウンが続きます。

*2:この道を初めて使いましたが、登る場合は結構きつそうですね。あと、路面状況がイマイチです。

*3:以下の写真は、やまあらし丼(猪肉丼)です。

*4:この前大洗のめんたいパークに行ったばかりですが(笑)