ミニベロ迷走記

折りたたみ自転車に乗って、輪行やポタリング。さて、どこに向かっているのやら(笑)

秩父〜志賀坂峠〜十石峠〜野辺山高原〜鰍沢口ぶらり旅

 今回は、何となく思い立った1泊2日のぶらり旅(笑) 初日のメインディッシュは、明後日(5月22日)から全面通行止になる十石峠です。まずは、Speed Falcoで、西武秩父駅まで輪行でワープ。

 駅前でサクッと輪行解除したら、国道299号方面へ。なるべく秩父ミューズパークの登りを避けつつ(苦笑)、県道209号で迂回してアクセス。

 午前中は小雨が降ったり止んだり。それは覚悟していたのですが、志賀坂峠の登りで一瞬だけ本降りになりました。。。雨宿りする場所もないので、粛々と登坂。

 頂上のトンネル脇から分岐する林道金山志賀坂線は、依然として通行止め。

 今回は、そのまま志賀坂トンネルを抜けて、群馬県へ。ここで埼玉県とはお別れ。


 群馬県神流町は、恐竜の足跡が有名で、恐竜センターもあります。



 そのまま長野方面に進み、十石峠の無補給区間が始まる直前にある川の駅上野で補給。名物のキノコカレー(中盛)。Free Wi-Fi完備なのが嬉しいところ。


 補給を終えたら、ヒルクライムを開始します。距離15.8km、平均勾配4.8%の長丁場。ちなみに、この先を左折すると、ぶどう峠(1510m)を越えて、長野県の小海町に抜けられます。

 ここからが所謂「酷道299号」。国道なのに「大型車通行不能」(苦笑) まあ、自転車であれば特に問題はないですし、路面状況も林道と比べれば格段に良いです。

 何より、自動車が少ないのが最高。静かな山道を淡々と登っていきます。

 以下の写真のあたりは、晴れていたら、景色が良さそうですね。

 終盤に少し長めの下りがあって、「あれ?」っと思いましたが、長野県の県境(標高1355m)でゴール。展望台もありますが、今日は天気が悪いのでパス。


 頂上付近は肌寒かったので、アウターを着て下りました。しかし、佐久の市街地が近くにつれて晴れてきて、一気に夏のような気候になりました。なお、この先の国道299号麦草峠に向かいますが、Speed Falcoで麦草峠を登ったことがあるので、今回は野辺山方面に南下。

 峠で羽織ったアウターを脱いで、登り基調の国道141号を進んでいきます。さすがは長野県、単なる国道の移動でも、普通に数百メートルを登らせます。。。気温もだいぶ上がってきたので、野辺山駅までたどり着いたら、すかさずアイスクリームを補給(笑)

 野辺山駅近くのJR鉄道最高地点


 さて、山梨県内のホテルに向かいましょう。なぜ山梨かと言うと、まだ全国旅行支援をやっていたから(笑) そして、インターネットで適当にホテルを予約したら、野辺山から50km以上離れているというオチ(笑) まあ、2時間半もあれば、着くでしょう。

 と言いつつ、山梨県に入ったところで、その場の気分で清里に寄り道。清里は、何となく長野県のイメージでしたが、ギリギリ山梨県(?)にあるのですよね(だから何という訳ではありません)

 以下は、道の駅南きよさとにあった鯉のぼり。

 清里を過ぎたら、そのまま国道141号を南下し、韮沢から県道42号を使って、身延線鰍沢口駅付近の宿にチェックイン。夕食は、近くの食彩しん坊という和食屋さんへ。とても美味しかったです。

 今回の走行距離は174.63km、獲得標高は2661mでした。なお、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。