ミニベロ迷走記

折りたたみ自転車に乗って、輪行やポタリング。さて、どこに向かっているのやら(笑)

毛無峠・渋峠ヒルクライム

 8月に入り、ようやく梅雨が明けましたね。自分のスケジュールと天気予報をにらめっこして、急遽、毛無峠渋峠に行ってきました。始発で行くと到着が遅くなるので、終電の新幹線で長野駅まで移動。自由席の車両は、1車両に2〜3人しか乗っていないくらいのガラガラ。

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 長野駅に到着すると、雨が上がったばかりらしく、路面がウェット。また、いまから山に登ると、諸々の予定に早過ぎるので、駅近くのマクドナルド若里店(24時間営業)で時間を潰します。

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 午前3時頃に店を出て、北東の方向にある須坂駅に向かいます。これから長い無補給区間に入るので、その前にファミリーマート須坂駅南店で緑茶(500ml)とパン2つを購入*1。そして、午前4時前、駅前の県道54号と県道112号で、約27km先(約1600mアップ)の毛無峠に向けて出発。序盤の市街地から結構な斜度がお出迎え。。。そして、以下の写真の分岐点を越えると、自動販売機すら皆無の本格的な峠道になります。

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 ここからの約6㎞は平均10%以上の登りが続くのですが、、、真っ暗で何も見えません。以下の写真は、撮影用にVOLT 800のハイモードで照らしていますが、実際はローモードで照らしているので、本当に自分の前方数メートルしか見えず、「この急坂は、一体いつまで続くのか。。。」と不安になり、次第に「なぜ私はこんな暗闇で、こんな辛い想いをしているのか。。。」と自問自答をするようになります(苦笑)

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 最初の直線区間が終わり、次の九十九折りの区間に入る頃には、少しずつ空が明るくなってきました。ちなみに、このあたりも平均10%以上の区間。。。

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 毛無峠はそこまでメジャーな峠ではないのかもしれませんが(?)、実際は榛名山赤城山富士スバルラインといった超メジャーどころ以上のスペックを持ったヒルクライムコースなんですよね。。。(長野側から渋峠に向かうコースとしては最高難度で、「坂バカの中の坂バカが行くルート」と書いている人もいました) とりあえず、長いです。。。あと、暗闇の中で登るコースではありません(苦笑)

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 中盤で斜度が緩んで、景色が開ける区間があって、「あれ、もう終わり?」という雰囲気が漂いますが、まだここから10km以上あります。。。ただ、このあたりで日の出を見られたのは、ラッキーでした。

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 その後、淡々とクランクを回していくと、毛無峠への分岐にようやく到着。ここまでの3時間弱、分岐点に着く直前に1台のオートバイに抜かれた以外、人1人、車1台、獣1匹すら見かけませんでした*2

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 毛無峠への分岐に入ると、下り基調となるので、快調に進んでいきます。ただ、舗装がどんどん悪くなっていき、最後は未舗装になります*3

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 行き止まりまで行くと、群馬県との県境があります*4。私の写真では魅力を伝えきれないと思いますが、荒涼とした風景が日本とは思えません。わざわざ寄り道した甲斐があります*5

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 ここで県境の写真を撮っていたら、両手の指にかすかな痺れ、かすかな頭痛を感じます。走行中は全然気にならなかったのですが、ハンガーノックの(2歩手前の)兆候です*6。もともとここで朝食にする予定だったので、ちょうどいい大きさの岩に腰掛けて、先ほどコンビニで購入したパンを補給。食べたら、元気になりました。
 ここからは、まず先ほどの分岐まで登り返して、19.5km先の渋峠を目指します。そして、万座の温泉街に入ると、周囲に硫黄の匂いが立ちこめます。一箇所だけ非常に匂いがきついところがあり、少し気分が悪くなりかけました。ふと横を見ると、「このあたりは有毒な硫化水素が発生しているので、立ち止まるな」(大意)という看板を発見。写真を撮り忘れましたが、ダンシングに切り替えて、速攻で逃げました*7
 また、万座三叉路では、草津方面への通行規制をしていた人に呼び止められ、「最近、熊がよく出るから気をつけて! さっきも、すぐそこに出たばかりだから、本当に気をつけて!」と念を押されました。どうやって気をつければ良いのでしょうか? 熊を見たら、全力で逃げるくらいしか、思いつきません。。。
 それはそうと、万座三叉路から先の国道292号は、いわゆる渋峠の天空区間(約5km) 熊が出ると注意されたばかりですが、ところどころで停車して撮影(おい)

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 景色がいいので、気分良く走っていると、日本国道最高地点(2172m)にあっさりと到着。なぜかここで初対面のおじさんに話しかけられ、しばらく話し込みました(笑)
 
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 この時点で、午前9時頃。9時半に渋峠ホテルが開くまで、自動販売機で買ったアクエリアスを飲みながら、ホテルの前でのんびり待機。ここで小学生ローディを見かけたのですが、どうやら乗鞍なども軽々と登っている猛者のようです(白目) なお、犬がそんなに好きではないので(圧倒的な猫派)、ホテルの犬には近づきませんでした。

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 ホテルが開いたら、日本国道最高地点到達証明を100円で購入。「別に買わなくてもいいかな?」とも思いましたが、まあ、お約束ということで。

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 到達証明をゲットしたら、国道292号を反対側に下っていきます。頂上付近は寒いので、ウィンドブレーカーとネックウォーマーを装着*8。こちら側のルートには、街灯や自動販売機が多く、公衆トイレまであります。

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 ここからの25kmくらいは、ひたすら下り。その途中で「0%」の勾配表示を発見(笑) 基本的に路面状況は良好ですが、ところどころ危険なひび割れや穴があるので、要注意です。

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 湯田中まで下ったら、ランチを食べるべく、道の駅北信州やまのうちにピットイン。午前11時に食堂がオープンすると同時に、食券を購入。信州そばを強くオススメしていて、「うん、わかります、わかります、そうでしょう、そうでしょう」と思いつつ、夏野菜カレーをポチッ!(長い下りの最中、ずっと「カレーが食べたい」と思っていたので/笑) とても美味しかったです!

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 食堂の隣の物産品売り場を覗いてみると、桃がとんでもない価格で売られています。桃にも等級があるのでしょうが、なんであれ、安過ぎます。ただ、その場で食べるには多いし、自転車で持って帰るのも難しいので、泣く泣く断念。。。

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 まだ午前中ですが、今日やりたいことは全て終了。平地は30度を超えていて、非常に暑いですし、善光寺にお参りをして、帰ることにします。本当は長野に一泊して、次の日に別の峠に登るという計画もあったのですが、天気予報が微妙なので、またの機会とすることに。

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 本日の走行距離は、121.54kmでした。ちなみに、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。

*1:これ以外に、水の入ったボトル、羊羹2つ、塩タブレット6つをもともと持っています。

*2:私は、こういう静かな世界をこよなく愛しています。

*3:あと、道が狭いので、車とすれ違うときは、注意が必要です。

*4:一部で、グンマー帝国との国境として知られるところです。

*5:どうでもいいことですが、毛無峠渋峠には、蜂や虻が多かったです。蛍光イエローの反射ベストにやたらと群がってくるので、要注意。

*6:私は少なめの補給でも、めったにハンガーノックにならないので、珍しいことです。

*7:このあたりの看板については、こちらの記事に書かれています。

*8:1000mほど下ったところで、暑くなって脱ぎましたが。

寄居・皆野・ときがわ林道ぶらり旅

 今日は、タイトルどおり、寄居、皆野、ときがわあたりの林道をBoardwalkで走ってきました。このあたりの林道は現在通行止めが多く、通れるコースがかなり限られます。これを逆手にとって(?)、「いままで使ったことのない道を走ってみよう」と思い、Twitter上で「あーでもない、こーでもない」とルートを作っていました。そうしたら、地元の方が良さげなルートを引いて下さいました*1。今回は、途中で道を間違えたり、気が変わって別ルートを使ったりもしましたが、このルートに大まかに沿って走っています。
 まずは、玉淀駅まで輪行で移動して、鉢形城公園を抜けて、釜伏峠を目指します。普段は寄居駅を使うのですが、地元の方に薦められた玉淀駅をチョイス。距離的にはあまり変わらないのですが、荒川沿いの道を走れるのが利点ですね。

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 ここで、いきなりミスコース。。。鉢形城公園からの出口を間違えて、坂本寄居線に出てしまったので、(当初予定していた北側ではなく)東側から中間平の展望台へ。雨が上がったばかりで、路面はウェット。展望台の木製デッキもつるつる滑って、転びそうになりました(苦笑)

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 続いて、再びミスコース。。。中間平から釜伏峠に向かう途中には、北側の風布に降りる道との分岐があります。しかし、その前にもう1つ、Googleマップには載っていない分岐があります。「関所跡」は右であると示す道標がありましたが、その「関所跡」が釜伏峠を指すと分からず、もう1つ先の分岐と勘違いして左折。。。すると、路面状況が悪くなり、心なしか霧も深くなってきました。。。以下の写真の看板に「バーカ」と落書きしてあるのは、いま見ると、じわじわきますね(自虐笑)

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 すぐに間違いに気がつきましたが、釜伏峠には行ったことがあるので、この地図に載っていない新ルート*2を開拓することに(その結果、あとで面倒なことになりますが。。。) 落ち葉だらけ、苔だらけの道をどんどん進んでいくと、林道大宝線に出ました。

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 この林道大宝線を西に進むと、(釜伏峠の次に向かうはずの)茱萸ノ木峠に行けるのですが、上の写真のように通行止め。。。それではと、いったん東側の坂本寄居線に降りて、花桃の郷から茱萸ノ木峠を目指すも、ここも通行止め(涙) 大人しく釜伏峠に行けばよかったです。。。仕方がないので、大回りをして、何とか茱萸ノ木峠へ。

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 そして、そのまま皇鈴山へ。どんどん霧が濃くなり、ウェットな路面で後輪が空転しがちなので、注意して登っていきます。皇鈴山の展望台からは絶景が見えるらしいですが、今日は真っ白(苦笑)

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 皇鈴山は行き止まりなので、茱萸ノ木峠まで降りて、二本木峠に向かいます。そのまま秩父高原牧場の方に抜けられるとよいのですが、ここも通行止め。。。

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 仕方がないので、いったん二本木峠の西側に降りて、天空のポピーのところから秩父高原牧場に登り返すことに。西側の道を使うのは初めてなのですが、「え、ここを降るの?」という入口。。。通れないことはないですが、雨上がりに降る道ではありませんね。。。途中で道が完全に水没していて、自転車を担いで路肩の草むらを通りましたし。。。

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 無事に長瀞玉淀自然公園線に降りたら、即座に天空に登り返します。この道は、視界も舗装もいいので、テンションが上がります。

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 当初の予定ではまだ補給のタイミングではないのですが、ミスコースで無駄に走行距離と獲得標高を稼ぎ(苦笑)、時間も使ってしまったので、このあたりでランチを食べることにします。引いてもらったルートから少し外れて、銀鱗亭へ(安定のノープラン) 渓流定食(イワナの唐揚げと天ぷらそばのセット)は最高です!

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 本来のルートでは、三沢坂本線で萩平丁字路まで南下してから槻川まで北上する予定でした。ただ、銀鱗亭に寄るために少し北側に降ってしまったので、そのまま槻川まで降りました(ショートカット) そして、無料の地下水を補充してから、道の駅和紙の里ひがしちちぶで、みそポテトを補給(ランチを食べたばかりですが/笑)

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 炭水化物をチャージしたら、本日のメインディッシュである七重峠を目指すべく、「展望・雰囲気・強度と三拍子揃った」コースである林道栗山線にアタック。

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 林道の入口の雰囲気から子の権現の北側ルートを想起しましたが、そこまでの斜度ではありません*3。このあたりで、緑色の栗の実らしきものが落ちていたのですが、栗の木があるから栗山線なのでしょうか?? 集落のようなエリアを抜けると、エモい感じの林道になります。路面がバキバキのところもありますが、静かでよいコースです。

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 さらに登っていくと、栗山の延命水という湧き水があります。ここでいったん止まり、湧き水を一口飲み、顔を洗って、リフレッシュ。写真の奥に「熊出没注意」とありますが、今日は「熊出没注意」や「落石注意」の看板を何回見たか分かりません(笑)

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 林道栗山線の絶景区間らしきところを過ぎると、林道栗山七重線に入ります*4。まだまだ登ると思っていましたが、ここから七重峠までは降り基調です。

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 七重峠に到着。峠の標識がないのが、少しさみしいですね*5

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 七重峠からは、南側の大野東松山線に降ります。濡れた落ち葉や枝が路面に多く、降りに非常に気を使いました。。。10〜15km/hという超低速で降ったにもかかわらず、時折スリップしかけました(雨上がりの林道を走る際は、注意しましょう) そもそもこのあたりは普段から20km/h制限のようなので、雨の日の降りで15km/hというのは、あながち的外れでもないのかもしれません。

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 大野東松山線に降りたら、下界の舗装路のありがたみを噛み締めながら(笑)都幾川沿いを走り、都幾川温泉スタンドの登りを越えて、越生方面へ。そのまま越生長沢線を南下して、以前から一度寄ってみたかった黒山三滝へ。誰もいない滝は、素敵なゼロ密の世界。

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 黒山三滝の近くも通行止めが多く、飯能方面には抜けにくいです*6。そこで、少しだけ大野東松山線を戻って、林道滝ノ入線で毛呂方面へ。今日は、一日中こんな感じの道のアップダウンを繰り返しています。

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 少し進んだところにある分岐から林道桂木線に入り、桂木観音まで登ります*7

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 そして、桂木観音から一気に降って、東武線の東毛呂駅から輪行で帰ることに。Boardwalkが泥だらけになったので、15分ほど拭き上げてから輪行袋に入れました*8

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 本日の走行距離は、86.71kmでした。ちなみに、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。

*1:naoさん(@SYNAPSETURQUOIS)、どうもありがとうございます!

*2:あとで気がつきましたが、iPhoneのマップには載っていました。林道大平線という道かもしれません。

*3:そのかわり、七重峠の方が長いですが。。。

*4:分岐の右に行くと、笠山峠に行けるみたいです。

*5:以前はあったらしいですが。。。

*6:まっすぐ東吾野駅に南下することはできず、東側に回り込んで武蔵横手駅の方まで行かないといけないようです。

*7:毛呂に行くだけなら、桂木観音の展望台に行く必要はないのですが、折角なので(笑) ちなみに、ここには以前にも来たことがあります

*8:チェーンやスプロケット、ブレーキ周りに関しては、明日きちんと掃除します。

有明〜錦糸町〜浅草ポタリング

 今日は、ゆるポタの記録です。最近はずっと雨で、ようやく今日少し晴れたので、当初は遠くまで行く予定でした*1。ただ、(1) 雨の上がっている時間がそれほど長くないこと、(2) 峠の天気や林道の路面状況に不安があること、(3) 現在の社会情勢的に遠出をしにくいこと、などを考慮して、近所のランチポタとなりました。
 とりあえず、Boardwalkに乗って、勝鬨橋からお台場方面に向かい、有明のフェリー埠頭へ。変な表現かも知れませんが、普通の自転車の形をした自転車は、乗り心地が普通で、扱いやすいですね(笑)

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 本日のランチは、キッチン有明(有明食堂)。倉庫街の奥にあるので、知らなければ、偶然で発見する可能性は低いでしょう。客層としては、トラックドライバーさんがメインで、近くの会社で働いている人がちらほら、といった感じです。私は、520円のサービスランチをチョイス。ご飯と味噌汁の他に、並んでいる小鉢を2つ選ぶことができます*2

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 食後は、都道484号を豊洲ぐるり公園まで北上*3

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 そして、木場まで東に走ってから、錦糸町まで大横川沿いに北上。

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 錦糸町に着いたら、すみだ珈琲で休憩。アイスコーヒー(深入り)とブルーベリーバックルを満喫。

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 一息入れたら、すぐ近くのたばこと塩の博物館へ。以前は渋谷にあって、子供の頃によく訪れていました。入館料は、100円。平日の昼間だからか、ガラガラで、とても見やすかったです。

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 博物館を出たら、隅田川を渡って、浅草へ。仲見世舟和で、芋ようかんを補給。今日は、明らかに補給過多ですね(苦笑)

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 本日の走行距離は、30.94kmでした(短い!/笑) ちなみに、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。

*1:プランAは300km(獲得標高3500m)前後の山岳ロングライド、プランBは某県のマイナーな激坂ヒルクライム

*2:以下の写真に写っている小鉢は、トマトソースのかかったメンチカツと、フライドガーリックの乗った麻婆茄子です。

*3:正確に言えば、以下の2枚の写真は、豊洲ぐるり公園ではなく、その横にかかる橋です。

山手線一周ポタリング

 今日は、STRiDAでのんびりと、山手線一周をしてみました。天気が微妙だったので、雨に強いSTRiDAをチョイス。今回は、とにかく写真が多いので、淡々と駅の写真を貼っていこうと思います。
 まずは、夕方、近所の上野駅をスタート。もう少し早く出発したかったのですが、出際に急な仕事が発生したため、予定外に出発が遅くなってしまいました。。。

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 2番目の駅は、鶯谷。コロナ以前は、このあたりの飲み屋で、ときどき飲んでいました(以下、こんな感じで、どうでもいい情報を付け加えていきます/笑)

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 3番目の駅は、日暮里。このあたりは、いい中華料理屋や台湾料理屋が多いですね。

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 4番目の駅は、西日暮里。日暮里からすぐですし、この駅の必要性がよく分かりません(個人的意見)

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 5番目の駅は、田端。駅前で写真を撮っていたら、通りすがりのおじさんに「その自転車は、乗り心地がいいの?」と訊かれたので、「面白さ重視です!」と即答(笑)

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 6番目の駅は、駒込。田端や駒込のあたりは、意外とアップダウンがあるので、STRiDAの立ち漕ぎ(ダンシングではない)の練習(笑)

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 7番目の駅は、巣鴨。前の家に住んでいた頃は、ときどき散歩で訪れていました。

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 8番目の駅は、大塚。このあたりも良さげな飲み屋が多いのですが、いまひとつ開拓しきれていません。

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 9番目の駅は、池袋。金曜の夕方ということもあり、どうしてもJR改札周りの写真が撮れず、隣の西武線入口。ちなみに、飯能・秩父方面まで輪行するときは、ここから電車に乗ります。

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 10番目の駅は、目白。山手線一周は、都市部を走って、停まって、写真を撮って、の繰り返しなので、意外と時間がかかります。

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 11番目の駅は、高田馬場ミャンマー料理屋がたくさんあって、素敵な街ですね(非常に偏った説明)

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 12番目の駅は、新大久保。ご存知、コリアンタウン。屋台でホットクかキンパでも補給しようかと思いましたが、、、人が多いので断念。

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 13番目の駅は、新宿。急に雨が降ってきたので、雨宿りの場所を探していたら、少し普通と違う舗装の上で派手にコケました。。。*1

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 14番目の駅は、代々木。駅前で自転車の写真を撮ろうとすると、違法駐輪防止のおじさんが高確率で寄ってきます(本日3回目)

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 15番目の駅は、原宿。今年は、代々木公園で毎年開催されているベトナムフェスやラオスフェスが中止になってしまい、非常に悲しいです。。。

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 16番目の駅は、渋谷。ここも人が多過ぎ。。。人の写り込まない写真を撮るのが至難。まあ、いまはみんなマスクをつけているので、よしとしましょう(個人的意見)

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 17番目の駅は、恵比寿。ビールが飲みたくなる駅名ですね(頭がおかしい)

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 18番目の駅は、目黒。この駅も、写真を撮るのが非常に難しかったです。おじさんに変な目で見られていますね(苦笑)

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 19番目の駅は、五反田。このあたりから日が暮れはじめ、会社帰りの人が増えてきました。

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 20番目の駅は、大崎。あまり土地勘がないので、山手線の終点のイメージしかないです。。。

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 21番目の駅は、品川。ここで完全に暗くなりました。今日は、本格的なナイトライドの装備(反射ベストなど)を持っていないので、区間によっては、車道ではなく、歩道をのんびり走ることに。

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 22番目の駅は、高輪ゲートウェイ。ここに来るのは2度目ですが(前回もたまたまSTRiDA)、まだ駅を利用したことはありません(笑)

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 23番目の駅は、田町。この駅も、乗り降りしたことがないような?

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 24番目の駅は、浜松町。私にとっては、羽田空港に向かうときの乗り換え駅です。

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 25番目の駅は、新橋。線路沿いに素敵な飲み屋が多く、山手線一周の途中でなかったら、吸い込まれそうです(笑)

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 26番目の駅は、有楽町駅。ここも東京駅に近過ぎるので、以前からなくてもいいような気がしています(個人的意見)

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 27番目の駅は、東京。夜のライトアップが素敵ですね。

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 28番目の駅は、神田。ここで、再び魅力的な飲み屋の誘惑(笑)

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 29番目の駅は、秋葉原。写真を撮ろうとしたら、通りすがりの人に「輪行されるんですか?」と訊かれました。「あ、いや、実は違うんです」と答えて、がっかりさせてしまいました。。。

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 30番目(最後)の駅は、御徒町。夕食でも食べていこうかと思いましたが、やはり混んでいるので断念。

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 そして、スタート地点の上野駅に戻ってきました。もし次回があるとしたら、天気のいい日に、買い食いをしたり、喫茶店に入ったりしつつ、半日ぐらいかけて、のんびりと走りたいです。

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 ちなみに、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。

*1:本人も自転車も、特に問題なし。

正丸峠〜山伏峠〜天目指峠〜子の権現〜倉掛峠〜東峠ぶらり旅

 今日は、Boardwalkで飯能方面の坂を軽く流してきました。何気に今月はすでに1200km以上走っているので*1、特に長い距離を走りたいという欲求もなく、正丸駅まで輪行で移動。

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 今朝は見事に晴れていたので、気分良く国道299号を正丸トンネルの直前まで進み、脇の道から正丸峠を目指します。

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 それほどキツい峠ではないので、景色を楽しみながら登っていきます。やはり山はいいですね。林道はエモいです。

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 正丸峠に来た理由は、現在通行できる林道がかなり限られているから、というのもありますが、頂上の奥村茶屋で食事をしようと思ったからです。羊肉好きなので、少し贅沢をして、名物のジンギスカンを頂きます*2。北海道のジンギスカンとは味付けが違うようですが、とても美味しかったです。

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 腹拵えをしたら、隣の山伏峠を越えて、名栗方面へ。山伏峠は、舗装も景色も良いので、走りやすいです*3。平日にもかかわらず、多くのローディ(10人以上)を見かけました。

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 名栗側に来たのも束の間、天目指峠で国道299号方面に切り返します*4。私は飯能に来ると、毎回のように、天目指峠を抜け道に使っている気がします。距離は3km弱ですが、平均勾配9%、最大勾配16%程度なので、ミニベロでサクッと登るのにちょうど良いのです。あと、この峠が持つ独特の雰囲気も好きです*5

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 天目指峠の頂上で小雨が降ってきたので、少しだけ東屋で休憩。5分ほどで止んだので、本日のメインディッシュである子の権現に向けて移動。

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 子の権現には何度か登っていますが、いつも定番の南側から登って、北側に抜けていました。そこで今回は、逆の北側から登って、南側に抜けてみます。実は、北側もなかなかいいスペックで、距離3km、平均勾配11%、最大勾配20%。南側よりも舗装がいいので、ヒルクライムのコースとしては、こちらの方が優れているのかもしれません*6

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 幸い、ステイホームで弱った身体もだいぶ復調してきたらしく、特に辛いと感じることもなく、シッティングメインで淡々と登頂。いつもどおり、お参りをして、お守りを購入。

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 南側に下りる際は、例の激坂区間で記念撮影。さすがにここは、登りながら写真を撮れません(苦笑) ただ、斜度がえげつないのと、路面がウェットな部分もあったので、下りも怖かったです。。。

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 子の権現を下り切ったら、通行止めの林道を避けつつ、倉掛峠を通過。裏から登ったこともあって、ただの坂にしか感じません(笑)

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 そして、東峠で国道299号方面に再び切り返します。飯能で坂を登りまくる基本は、国道299号と県道53号・県道70号の間を行ったり来たりすることです。その中間は、全部山なので(笑)

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 国道299号に出たら、巾着田方面に向けて走り、阿里山カフェにピットイン。阿里山高山茶とベイクドバナナチーズケーキを堪能しました。

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 その後は、飯能駅までのんびり走って、輪行で帰宅。本日の走行距離は、71.9kmでした*7

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 ちなみに、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。

 最後に完全に余談ですが、昨日見た、篠さんの「287km、8863m↑埼玉県内でエベレストの標高を稼いでみた話」という動画がすごいです。距離と獲得標高もすごいのですが、同じ坂を2度登らず、秩父・飯能あたりの坂(かなりマニアックな坂も多い)を登りまくっています。林道の魅力がよく分かりますし、一見の価値があります(勝手に宣伝)

*1:回数的にはそんなに乗っていなくて、200km以上が3回、100km以上が2回、あとは都内のちょっとした移動です。

*2:北海道の人に「焼き方がなっていない」(大意)とお叱りを受けましたが、そのあたりは優しく見逃してください(笑)

*3:正丸峠の舗装は、イマイチです。。。

*4:仁田山峠が使えると選択肢が増えるのですが、残念ながら現在通行止め。。。

*5:正丸峠や山伏峠と違い、天目指峠は、風張林道や子の権現のような「ヤバイ」雰囲気が少しある気がします。坂のスペックは、それらの激坂よりも落ちますが。

*6:最後の最後に28%の激坂が現れる南側のインパクトには負けるのかもしれませんが、南側の序盤と中盤は結構緩いです(個人の感想です)

*7:自宅から池袋までの往復を含んでいます。あと、飯能駅の写真は、帰りではなく、行きに撮ったものです。