ミニベロ迷走記

折りたたみ自転車に乗って、輪行やポタリング。さて、どこに向かっているのやら(笑)

都民の森〜風張峠〜風張林道〜時坂峠ぶらり旅

 今日は、都民の森を経由して風張峠に登り、風張林道を降って、時坂峠を登ってきました。私は基本的に坂が嫌いなのですが、なぜか、またしても峠越え。。。「ミニベロ迷走記」も「Season 1: ゆるロング編」から「Season 2: ゆるヒル編」に入ったのでしょうか?(そんなことはない/笑)
 まずは、中央線最果ての駅である武蔵五日市駅まで輪行。恐らくこの駅で降りたのは初めてだと思います。とりあえず、非常食として、改札を出てすぐのコンビニでクロワッサンと羊羹を購入*1

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 第一の目的地は、都民の森。駅前の檜原街道に入り、道なりに30kmほどの地点にあります。東京生まれ・東京育ちの私ですが、恥ずかしながら、自転車に乗り始めるまで都民の森というものを知りませんでした。。。ちなみに、へるはうんどさんが「四天坂」の1つとして挙げていたので知りました(笑)*2
 それはそうと、都民の森に向かいます。檜原村役場のあたりまでは緩やかに登り、そこから徐々に斜度が上がっていきます。そして、数馬の湯という温泉(?)の前を通過したあたりから、本気の坂が始まります。今回はわりと真面目に坂を登っていたので、都民の森までの写真があまりありません。。。気になる方は、ソロボッチさんの記事などをご参照ください(いつもの人任せ/笑) 辛うじて撮影したのが、数馬の湯を過ぎたあたりにあった斜度10%の看板と、奥多摩周遊道路の旧料金所の看板です。

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 旧料金所を過ぎたあとは、そこそこ本格的な九十九折りが続き、必死で登っていたため、写真はなし(苦笑) 気になる方は(以下略) 軽いギアの枚数がどんどん減ってきて、残り2枚となったあたりで、ようやく都民の森に到着。

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 お約束の(?)カレーパンを食べました*3。揚げたてだったようで、期待以上に美味しかったです。

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 カレーパンを食べ、ボトルに給水したあとは、さらに3kmほど登ったところにある風張峠を目指します。都民の森を出たところにある温度計では、21度でした。天気も曇りだったので、それほど暑さに悩まされずに登ることができました(勿論、汗だくにはなりましたが)。都民の森から風張峠までは、距離が短いこともあって、比較的楽に登ることができました。ここで、「東京で一番高い道路」「最高地点 標高一一四六米」の標識と記念撮影(お約束)。

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 さて、ここから下界に降りるルートは、主に3つあります。1つはいま来た道を下っていくコースですが、面白くないので即座に却下。もう1つは奥多摩周遊道路を進んで奥多摩湖に出るコースですが、数日前に奥多摩湖に行ったばかりなので、これも却下。すると、残りはあのコースしかありません。。。魔界への入り口に飛び込むコースです。そう、頑丈な鉄柵が来る者を拒む風張林道。。。

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 あまり下調べはしていませんが、四天坂のラスボスである風張林道を「登る」ことは恐らくないでしょうから、ここで「下る」ことに。魔界への道を塞ぐ結界の穴から、そーっと林道に入ります。

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 林道は、霧が立ち込めていて、ひんやりしています。勾配10%が当たり前で、ところどころ枯れ木や落ち葉が落ちていたり、ガードレースがなかったりするので、慎重に下っていきます。結構大きめの落石があったりするので、早く無事に下界に降りたいと願いつつ、先を急ぎます*4

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 しかし、風張林道の名所である通称「マチュピチュ区間」と「巻貝」では、しっかりと記念撮影。下りなので、足つきなどは一切気にする必要がありません。ちなみに、マチュピチュ区間で初めて着脱可能なスタンドが役に立ちました。

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 何とか無事に林道を抜け、檜原村役場の方に進んでいきます。途中ちょっと迷いそうになりましたが、たまたま通りすがった郵便局の人に道を確認し、事なきを得ました。こういう裏道を通ると、携帯の電波が入らなかったり、GPSがうまく機能しないことがあるので、下調べが不十分なときは少し緊張します。。。
 そして、檜原村役場まであと少しというところで、「檜原とうふ」という、どこかのブログで見かけた看板を発見。地図を確認すると、時坂峠の入り口でした。4秒ほど悩んだあと(いつもより少し長い/笑)、折角なので、時坂峠を登ってみることに。このブログに「何となく」と「折角なので」という表現がよく出てくるように、基本は行き当たりばったりです。

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 フロントをインナーにしたままだったので、クルクルと坂を登っていきます。道中、3回ほど(?)景色が開ける区間があったり、巻貝があったり(こちらは1つ)。

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 頂上に峠の茶屋お蕎麦屋さんがあるのは知っていましたが、どちらもお休みでした。。。仕方ないので、神社の入り口で記念撮影をして、下山することに。なお、ここ数日の強風の影響なのか、時坂峠の途中に、倒木(?)がありました。下るときは、要注意です。

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 時坂峠でお蕎麦でも食べられたらいいなーという願いは脆くも打ち砕かれたので、ランチは檜原村役場の中にあるカフェせせらぎへ。ハヤシライスとアイスティーを注文しました。案内された窓際の席からは、渓谷の「せせらぎ」を眺めることができました。また、サービスで(?)クッキーを1つ頂きました。

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 食後は、そのまま檜原街道を武蔵五日市駅まで戻り、御茶ノ水駅まで輪行し、そこからは自走で帰宅しました。本日の走行距離は69kmと短めでしたが、ほぼ全てが坂だったので、満足度(と疲労度)は十分です。
 ちなみに、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。

*1:これらを食べたのは、帰りの電車の中でしたが。。。

*2:四天坂のあと3つは、和田峠、子ノ権現、風張林道です。

*3:カレーパンと並ぶ人気商品であるお団子も食べたかったのですが、平日は売っていないようです。

*4:途中、道の真ん中に自転車が倒れていて、(私から見て)後ろ向きに座り込んでいる人がいてドキッとしましたが、お食事中のようでした(笑)