今日は、何となく(笑)奥武蔵グリーンラインに行ってきました。何度も走っている道なので、今回は、気分転換でCarryMe(謎) まずは、西武池袋線で正丸駅まで輪行。コンパクトなCarryMeだと、「早朝に空いた電車に乗らなければ」とか、「一番前の車両に乗らなければ」みたいなことを考える必要がないので、非常に楽。適当に起きて、そのタイミングで来た電車に乗ります(笑)
サクっと輪行を解除したら、国道299号を正丸トンネル方面に向かい、トンネルの手前で市道へ。
そのまま道なりに登っていくと正丸峠に出ますが、今回はすぐに林道苅場坂線に入ります。この道は刈場坂峠へのショートカットですが、走るのは初めて。距離5.7kmで、平均勾配7.5%らしいです。
CarryMeでも7〜8%の坂は普通に登れますが、それがずっと続くと、とても疲れます(苦笑) 制限時速は時速20kmらしいですが、そんなに出ないです。。。
誰もいない道なので、のんびりと、粛々と登っていきますが、途中で高麗川源流保全之碑なるものを見つけたので、何となく寄り道。
林道苅場坂線は、前半の斜度がきつく、後半(終盤?)に斜度が緩む感じ。最後の区間で少しスピードを上げて、一気に刈場坂峠まで。頂上に近づくと、峠にいた人々が一斉にこちらを見て、「なんだあれは?」という目線。。。そして、「その自転車で来たのか?」「それは電動か?」と質問攻め(苦笑) 急ぐ旅でもないので、しばらくお話ししたあと、お約束の場所で記念撮影。
今日も素晴らしい天気。
ここからは東に向かいます。何箇所か登り返しがありますが、おおむね下り基調なので、CarryMeでも苦労せずに進めるはず。
檥峠と飯盛峠を越えて(写真は割愛)、関八州見晴台の入口までやって来ました。いつもはスルーしているのですが、その場の気分で、CarryMeを担いで登ってみることに。
思っていたよりもガチの登山道で、自転車を持っていなかったとしても登りにくいですね。。。通りすがりの登山客に「何を担いでいるのか?」と変な目で見られました(苦笑)
他人の目は気にせず、登頂。おお、ここの景色は素晴らしい! わざわざ登ってきた甲斐がありました。
景色を堪能したら、いま登ってきた道を戻って、先に進みます。やはり山に極小径車がいるのが不思議なのか、通りすがりのローディがみんな奇異な目で見てきます。。。でも、気にしない、気にしない(笑) 奥武蔵グリーンラインは、いったん登ってしまえば、8インチでも全く問題なし。花立松ノ峠と傘杉峠を通過し(写真は割愛)、顔振峠へ。
いつもの平九郎茶屋でランチ。最近は、山菜そばと味噌ポテトを注文することが多いです。
奥武蔵グリーンラインは鎌北湖まで続いていますが、鎌北湖まで行くと帰りにくくなるので、このあたりで国道299号に降りることにします。どこから降りるか少し悩みましたが、林道権現堂線を経由して、林道阿寺線を使うことに。このあたりは木漏れ日で路面の凹凸が見にくいので、慎重に降っていきます。CarryMeの場合、1cmや2cmの段差が命取りになるので。。。
ガードレールのない区間も多いので、アイキャンフライしないように(苦笑)
国道299号に降りたら、宮沢湖のムーミンバレーパークに向かいます。ただ、CarryMeで交通量の多い道を行くのもなんだなーと思い、その場でGoogle Mapで迂回路を調べて、ナビを設定。すると、住宅街の細い道を抜け、よく分からない坂を登らされ、なぜか階段まで登らされ、最後は未舗装路に誘われました(お約束) 最初は普通のグラベルでしたが、次第にぬかるんだ泥になり、最後は大きな岩だらけの下りになったので、、、サクッと担ぎました(苦笑)
結論から言えば、国道299号の歩道をのんびり走った方が賢明だったのですが、、、まあ、楽しかったので良しとします。トラブルも旅の楽しみ。単に楽に移動したいなら、8インチの自転車なんて乗りません(おい) そうこうしているうちに、ムーミンバレーパークに到着。ここに来るのは2度目。
晴れた日の湖は綺麗。
Robert's Coffeeでホットコーヒーとレモンタルトを注文し、のんびりと休憩。私はフィンランドに2度行ったことがありますが、Robert's CoffeeがフィンランドNo.1のコーヒーチェーンだと知りませんでした。。。(汗)
小一時間休んだら、飯能駅まで走って、輪行で帰宅。こういう50km以下の、のんびり旅もいいですね。