今日は、(恐らく)梅雨入り前最後のヒルクライムとして、富士山スカイラインを走りました。この道も(自衛隊車両とバスがときどき通る以外は)殆ど人通りがないので、このご時世に走るのに良い気がします*1。
まずは、御殿場駅まで輪行で移動。富士山スカイラインは30km以上にわたって(ほぼ)無補給地帯なので、今回も補給食をあらかじめ持参。
そして、駅前からゆるゆると登り始め、滝ヶ原駐屯地の脇からスカイラインへ。今日は、富士山がとても綺麗に見えます。
5〜10%の勾配を淡々と登り、標高1000mを超えたところで、馬返しの標識を発見。あざみラインの記憶が甦って、一瞬ビビりますが、ここの斜度はそれほど苛烈ではありません。
御殿場駅から15kmほど登り続ると、標高1300mあたりで、富士宮口五合目(2400m)に向かう道と御殿場口五合目(1440m)に向かう道の分岐点に到着。
今日は、最終的には富士宮口まで登りますが、その前に御殿場口に寄っていきます。分岐点から御殿場口までは1.5kmほどですが、平均勾配が10%を超えるので、なかなかきついです。
何とか御殿場口に着いたら、そのままUターンして、分岐点まで一気に下ります。そして、太郎坊洞門を抜けて、富士宮口を目指します。ここから2回ほど(?)ちょっとした下りが入ります。また、路面にところどころ、ひび割れや穴があります*2。
太郎坊洞門から4kmほど進むと、スカイライン唯一の補給ポイント森の駅富士山があります。駅自体は現在閉鎖中ですが、自動販売機と公衆トイレは利用可能です。
森の駅で5分ほど休憩したら、さらに登って、スカイラインの旧料金所跡を通過。残りは、約13km(長い。。。)
今日はピーカン(死語)で暑いですが、標高1500mを超えたあたりで、少し涼しくなってきました。
三合目、標高2000m。「あわてずゆっくり」
四合目、標高2300m。「展望広場はもうすぐ」
そして、ようやく富士宮口五合目に到着。今日は晴れているので、展望広場からの景色が素晴らしいです*4。ちなみに、今回のライドでスカイラインに登ったので、過去に登ったスバルラインとあざみラインと合わせて、富士山ヒルクライムの全ルートをSpeed Falcoで制覇*5。
ここでも5分ほど休憩し、持参したプロテインバーを食べたら、いま登ってきた道を一気に下っていきます。直線部分が多く、スピードが出がちですが、太郎坊洞門あたりまでは路面のひび割れや穴がときどきあるので、スピードを抑え目に。
本日の走行距離は、75.62kmでした。なお、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。