今日は、先日のThe PEAKSラウンド8の舞台にもなった奥日光を走ってきました*1。最近は、感染症対策の観点もあって、人も車も殆ど通らない平日の山によく行きます*2。実際、この日の奥日光(霧降高原〜金精峠)では、歩いている人を見たのは5回以下で、鹿や猿ばかりでした(笑)
まずは、輪行で東武日光駅まで移動。今日は、ほぼノンストップで走る予定なので、駅近くのコンビニで補給食を買っていきます。
補給食を買ったら、霧降大橋を渡って、霧降高原(1440m)を目指します。
以前Bromptonで霧降高原に登ったときは非常に疲れましたが、今日はSpeed Falcoなので問題なし。
登り始めは、晴れていて暑かったです。しかし、頂上付近は、「霧降高原」という名前のとおり、霧が立ち込めていました。
高地は気温も低いので、ウィンドブレーカーを羽織って、北側に降っていきます。
このあたりに来ると、大笹牧場でアイスクリームを食べるのが定番ですが、降りで身体が冷えたこともあって、今回はパス。
そのまま、日光栗山線を黒部ダムまで降ります。脳内に流れる中島みゆきの歌(笑)
黒部ダムを過ぎたら、鬼怒川沿いを西へ。このあたりにはコンビニがなく、ときどき見かける飲食店も閉まっています*3。特に何があるという訳ではないのですが、のどかな田舎を走り、橋やトンネルやスノーシェッドを抜けていくのは、とても気持ちがよいですね。
そうこうしているうちに、奥日光の最深部である川俣湖に到着。
以下は、川俣大橋を渡ったところにあった標識。私は左に行くのですが、右は「全線未舗装路」。調べてみたら、福島県まで行けるロングダートで、川俣桧枝岐林道という道らしいです。
未舗装路が気にはなりますが、左の川俣温泉川治線に進んで、林道奥鬼怒線(山王林道)で山王峠(1739m)を目指します。
この林道は、一昨年の台風で大打撃を受け、長い間通行止めでした。現在は通行可能ですが、いたるところに台風の傷跡が残っており、工事車両なども停まっていました。
山王峠までの約16kmを登っていく途中、雨が降ってきました。。。防水・防寒・防風装備を持ってはいるものの、テンションがダダ下がり。。。とはいえ、雨の山に長居はしたくないので、粛々とクランクを回して、標高を稼いでいきます。
山王峠に到着*4。
ここも寒いので、滞在時間2分で南側に下山。ただでさえ路面が悪い上、雨で濡れているので、スピードを抑えめに。
国道120号まで降ったら、金精峠(1843m)に登り返します。さすがに、少し疲れてきましたが。。。(軟弱)
天気はイマイチ(小雨)ですが、景色は悪くないです。以下の写真、少しだけ渋峠っぽくないですか?(適当)
金精トンネルに到着。ここは、渋峠、麦草峠に続いて、3番目に標高の高い国道です。
このトンネルの向こうは群馬県で、The PEAKSのコースは白根温泉の方まで続いています。ただ、今日は天気も微妙ですし、群馬側に降りると帰りにくくなるので、国道120号を引き返し、戦場ヶ原を抜けて、中禅寺湖の方に降りていきます。余談ですが、今日は鹿が多い気がします。
中禅寺湖まで来ると、さすがに歩いている人をちらほら見かけます。ただ、ここに用もないので、いろは坂を日光市街まで一気に降っていきます。
そして、そのまま輪行で帰りました。本日の走行距離は、118.38kmでした。(ほぼ)ノンストップの山岳ライドも良いですね。なお、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。