今日は、Boardwalkで、千葉県のトンネル巡りをしてきました。まずは、小湊鉄道の月崎駅まで輪行*1。前に小湊鉄道の始発駅から終着駅まで走ったことがありますが、乗車するのは初めてです(笑)
月崎駅に降りたら、すぐ近くの永昌寺トンネルへ。なかなかの風格を持つ素掘りトンネルですね。なお、「この先崩落 全面通行止め」の看板がありますが、「この先」が通行止めなのであって、このトンネルを通ることは可能です。ただし、反対側に抜けて、柿木台第二トンネルに向かおうとすると、すぐに通行止めになります。
仕方ないので、月崎駅まで引き返し、駅の反対側にある月崎トンネルを目指します。
駅前の道(県道172号)から「いちはらクオードの森」方面に入り、さらに細い林道に入っていくと、月崎トンネルに到着*2。ここは、今日行ったトンネルの中でも格別な雰囲気があります。まるで、ラピュタのようです。
月崎トンネルの先は行き止まりなので、県道172号まで引き返して、養老渓谷方面に南下。『BiCYCLE CLUB』2020年4月号の記事「走りに行こう! ディープ千葉 素掘りトンネル巡り」では、月崎から養老渓谷に行くのに林道月崎大久保線と林道大福山線を使っていますが、このルートには数kmにわたるグラベル区間があります。そこで今回は、そのルートを使わず、小湊鉄道沿いに上総大久保駅の方に大多喜君津線を進むことに。ここには、普通の(素掘りではない)トンネルがあります。
トンネルを抜けたら、細い脇道を通って、養老川沿いの芋原第一トンネルを目指します。このルートには、物騒な看板(?)があります。
芋原第一トンネルの先には、小さなトンネルが2つ。どちらかが芋原第二トンネルで、もう1つが名もなきトンネル(?)です。よく分かりません(苦笑)
このルートは、一応舗装されていますが、路面がバキバキで落ち葉や落石も多いので、林道を走り慣れていない人は要注意です。距離は短いですが、登りもあります。
さらに進むと、右手に杉畑第一トンネルがあります。現在は通行止めですが、大福山の方に続く道のようです。
普通の道(?)に出たら、東に進んで、養老川を渡ります。この橋は、とても景色がよかったです。
橋をわたって清澄養老ラインに出たら、そのまま養老渓谷駅へ。紅葉シーズンには早い平日ということもあって、人が全然いません。また、時間が早いのもあるのか、飲食店も軒並み閉まっています。
養老渓谷駅を過ぎたら、観音橋の先を右折し、共栄・向山トンネルへ。二階建てのトンネルというのは、非常に珍しいですね。
共栄・向山トンネルを反対側に抜けたら、道なりに進み、普通のトンネル(?)の直前で左折。その奥にある小田代地層トンネル(仮)を目指しましたが、、、倒木による(?)通行止めでした。残念。。。
仕方がないので、清澄養老ラインで月崎駅の方に戻ります。その途中、チバニアン(地球磁場逆転期地層)に寄っていきます。学術的に非常に重要な場所らしいですが、あまりよく分かりません(汗)
チバニアンを出たら、たまたま見つけた田奴久という食堂で、味噌煮込みうどんを食べました。味はまずまずでしたが、身体が温まりました。
田奴久を出たら、そのすぐ北にある交差点を左折し、先ほど永昌寺トンネルから行けなかった柿木台第一トンネルと柿木台第二トンネルを別方向から目指します。まずは、南側の柿木台第二トンネルに行こうとすると、すぐに通行止め*3。
しかし、北側の柿木台第一トンネルには行けました。
そのままトンネルを抜けて、飯給駅を経由し、そのまま五井駅まで自走することに*4。その途中、ファミリーマート大松屋牛久店で軽く補給し、房の駅(という道の駅のような施設)でミカンを購入。
そして、五井駅にゴール。そこから輪行で帰りました。本日の走行距離は、58.48kmでした。
ちなみに、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。