先月納車したBromptonですが、再調整およびパーツ交換のため、しばらくLORO世田谷に預けていました。そして、今日ようやく迎えに行くことができましたので、現時点での仕様をまとめておこうと思います。
まず、このBromptonの最大の特徴は、ORZのホイールを使って、外装4速化しているところです。フロントは54T*1で、リアが11-13-16-20Tとなっています(ギア比は、4.91-4.15-3.38-2.70)*2。レース仕様のBromptonのギア比が60T/12T(5.00)で、ヒルクライム仕様のギア比が44T/16T(2.75)と言われていますが、おおむねその両方をカバーするワイドレシオとなっています*3。ちなみに、チェーンテンショナーは、H&H製に交換してあります*4。
このORZのホイールは、非常にスポークの少ないスパルタンな感じです。フロントが14本、リアが21本しかありません(笑)
バルブキャップは、KCNCのグリーンに交換しました(Speed Falcoと色違い)。
クランクはShimanoのFC5703*5、BBはShimanoのBB9100に交換し、ホローテックⅡ化。クランクとBBの色に合わせて、チェーンリングは純正ブラックエディション用のものにして、ペダルはACEの超軽量ペダルに交換。
その他、サドルはfabric scoop radius elite(以前Speed Falcoにつけていたもの)、シートポストはリンエイ製のチタン、イージーホイールはACE製、ハンドルバーはJoseph Kuosac製*6、グリップはErgonのGP3(以前Speed Falcoにつけていたもの)、サイコンはCat EyeのQuick*7、ベルはKnogのOi、シフターはShimanoのSL-TZ20、フロントキャリアブロックはMulti-S製、Eバージョン用のフックはH&H製にしました。
今後、キャリパーブレーキを交換したり、メインフレームの「BROMPTON」というシールをブラックに交換したりする可能性もありますが、大まかな仕様はこれで決まりだと思います。重量的には、9kgを切るか切らないか、といったあたりです(自宅の簡易的な測りで調べたので大体です/汗)。手間のかかるカスタムをして頂いたLORO世田谷に心より感謝を申し上げます。
なお、Bromptonのカスタムにあたって、特に参考になった記事は以下のとおりです。
- もう魔改造ではない。銭さえ突っ込めばできますよ。 - ローロ ワールドリカンベンツ
- 【BROMPTON】ロンドンBWC、いってらっしゃい | Y's Road 二子玉川店
- 【スタッフのつぶやき】BROMPTONのチェーンリングを色々と試してみました。 | Y's Road 上野本館
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- BROMPTONの軽量化(4) ~ BB&クランク交換 : 山に野に川に呑みに
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