ミニベロ迷走記

折りたたみ自転車に乗って、輪行やポタリング。さて、どこに向かっているのやら(笑)

Speed Falcoのカスタマイズ(スプロケット・リアディレイラー・チェーン)

 先月、Speed Falcoのクランク、BB、フロントディレイラーを交換しました。今回は、スプロケット、リアディレイラー、チェーンを交換しました。それにあたって一番悩んだのは、リアの変速を何段にするか、という点です。8速のままいくか、ハブ交換なしで9〜10速にするか、ハブを交換して11速にするか、、、かなり悩みました。最終的には、(1) レースで集団走行やヒルクライムをする訳ではない(=繊細な変速は不要)、(2) バーコンでこまめに変速するのは若干面倒(笑)、(3) 12速の時代が始まりつつあるタイミングに見栄だけで11速にしても仕方ない、という理由で10速をチョイス。唯一の心配は、10速関連のパーツが今後減っていくであろうということ。しかし、ミニベロには7〜10速のものが結構あるし、ShimanoにもTiagraグレードがあるから(少なくとも数年間は)大丈夫だろう、と10速化を決意。
 まず、スプロケットは、旧型の105のCS-5700 (11-28T) にしました。Speed Falcoの純正スプロケットは11-32Tですが、先日フロントダブル化したので、11-28Tにしました。一番重いギア比が4.82で、一番軽いギア比が1.39となります*1

Amazonのリンクを張っていますが、アフィリエイトはやっていません。念のため。)

 また、リアディレイラーも旧型105のRD-5700 SSにしました(以下のリンクは、RD-5701になっていますが)。クランクとリアディレイラーを105で統一したので、見た目に一貫性を出すことができました(自己満足)。ちなみに、バーコンは8速用のまま、無段階モードに使うことにしました*2。意外と違和感なく使えています*3

 そして、チェーンは、Ultegraグレード(10速)のCN-6701にしました。

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 今回のパーツ交換で、Speed Falcoが20速化(2×10)されました。重量的には、スプロケットが302gから248g、リアディレイラーが310gから221g、チェーンが304gから272gとなり、合計で175gの軽量化となりました*4
 あと、ハブ、ホイール、タイヤの交換をしたら、この自転車の改造は一区切りする見込みです*5。なお、今回のカスタマイズにあたっては、以下のウェブサイトが参考になりました。

 ちなみに、これまで以下のようなSpeed Falcoのカスタマイズをしてきました。

*1:元々のギア比は4.82-1.66で、16速(2×8)の現在は4.82-1.22です。11-25Tにしてもよかったかも知れませんが、28Tは保険というか、お守りみたいなものです(笑)

*2:今後どうしても替えたくなったら、そのときに替えれば十分かと思います。

*3:どちらかと言うと、今回の20速化で、フロントディレイラーの変速に「より」気を使うようになりました。リア側のチェーンの位置によっては変速しなかったり、インナーからアウターに戻すときに2秒ぐらい(?)妙な間があったり。。。10速用や11速用のフロントディレイラーに替えるとマシになると言われましたが、あまりインナーは使わないので、とりあえずこのまま様子見でいきます。

*4:今回は、交換前のパーツの重量を測っていないため、インターネット上の情報(同じ型のパーツの実測値)を元に計算しているため、若干の誤差があるかも知れません。とりあえず、ショップで測ってもらったところ(泥除け、サイコン、ボトルケージ、ベルなど)諸々込みで、現在11.5kgでした。

*5:ヘッドパーツやフロントフォークなども替えたいところですが、それは急いでいません。あと、気が向いたときに、RIDEAやKCNCの赤いパーツを増やしていくかも知れません。