ミニベロ迷走記

折りたたみ自転車に乗って、輪行やポタリング。さて、どこに向かっているのやら(笑)

ビーナスラインぶらり旅

 今日は、先週の乗鞍に続く長野弾丸ツアー第2弾として(?)、Speed Falcoでビーナスラインを走りました。ビーナスラインのスタート地点までは、先週と同じ高速バスで松本に入り、始発の電車で茅野に移動*1

 茅野駅前から県道192号を進むと、すぐにビーナスラインの起点となる御座石神社交差点に至り、そのままビーナスラインに入ることができます。

 地図を見ると、途中の国道152号で白樺湖にまっすぐ進んだ方が距離が短いのですが、今回はビーナスラインに沿ってスズラン峠を越えて、白樺湖に向けて登っていきます。ちなみに、ビーナスラインには(おおむね)標高100mごとに標識があります。

 茅野駅からスズラン峠まで約23km、獲得標高は900m以上。特に景色が良い訳ではないので、淡々と登っていきます。

 峠の直前まで来ると、女の神氷水という湧水と、女の神展望台があります。


 展望台から1kmほど進むと、ようやくスズラン峠(1760m)に到達。長かったですね。。。

 ここから300mほど降ると、白樺湖に到着*2ビーナスラインにはアップダウンが多いですが、ゴール地点の美ヶ原がコース最高標高地点なので、、、下った分は必ず登り返すことになります。。。(下りが全然嬉しくない。。。せめて平坦にして欲しい/笑) 白樺湖に着いたら、ローソンビーナスライン白樺湖店のイートインスペースで小休止。

 コーヒーを飲んでいる間に晴れてきたので、再出発。霧ヶ峰まで約9㎞、平均勾配4%強の登りです。この区間が所謂「絶景区間」ですね。


 以下は、白樺湖展望台駐車場

 霧ヶ峰に着いたら、定番の生乳ソフトクリーム。景色面でも天気面でも、ここが今回のピーク(笑)


 霧ヶ峰を過ぎたら、短めのアップダウンを繰り返しながら、和田峠方面へ*3。少し雲が出てきましたが、展望が開けていて、気持ちのいい区間。このあたりで、キャンプ道具を満載した自転車を何台も見かけました(同じグループかも知れません)


 和田峠茶屋できのこ汁を食べる予定だったのですが、、、やっていませんね。。。扉に板が貼られているのが気になります。。。


 和田峠を過ぎると、10%区間もあって、徐々に足を削られていきます。。。(軟弱)

 三峰茶屋まで登ったら、小休止。先週の乗鞍に続いて、展望台は驚きの白さですが、、、きのこ汁を飲めました。少し気温も落ちてきましたが、ほっと一息つけました。


 そこから先は、きつめの登りが波状攻撃をしかけてきます。そして、終盤の落合大橋を過ぎると、美ヶ原に向けた最後の登りが始まります。4㎞弱で平均勾配9%なので、なかなかにストイック。白樺湖霧ヶ峰のような絶景はありませんが、いま登ってきた九十九折りが眼下に見えます。


 最後の力を振り絞って、最高標高地点(1959m)に到達。

 美ヶ原高原の展望台も真っ白ですね。。。もしかすると、心の清い人には絶景が見えるのかも知れません。私には、何一つ見えませんが。。。(苦笑)

 ここでランチをする予定でしたが、特に食べたいものがなかったので、、、山本小屋ふる里館野沢菜と鹿肉のおやきで軽く補給。


 さて、ここからどうやって松本方面に帰りましょうかね。。。(安定のノープラン) 少し考えた結果、武石方面で通行止めがあるらしいので、扉峠まで戻ってから西に下ることにします。

 最短経路の松本和田線も通行止めだったので、アザレアライン(林道よもぎこば線)で迂回。結構きつめの斜度で、路面にひび割れも多(く、木漏れ日で路面が見にく)いので、下りに少し神経を使います。ただ、道の雰囲気は、個人的に好きです。

 長い下りの途中、大和合神社の御柱を発見。1つめは「何だろう?」と思いつつ通過してしまいましたが、2つめで停車。

 さらに下って、薄川沿いに出ると、なかなか素敵な景色。何気ない風景ではありますが、旅をしている実感を得られます。


 そのまま進むと、松本城の脇に出ます。城内を見学する時間はありませんが、折角なので、お堀越しに記念撮影。


 その後は、松本市内を少し散策してから、駅前の榑木野で遅めのランチ(兼ディナー)。大海老天ざるそば(大盛)とくるみだれを注文し、クーポンでサービス小鉢(山菜)をつけてもらいました。大満足。


 お腹いっぱいになったら、すぐ近くのバスターミナルから新宿行きの高速バスに乗りました。本日の走行距離は111.67km、獲得標高は2703mでした。なお、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。

*1:茅野に直接向かう高速バスもありましたが、松本便の方が数が多く、時間の融通が効くため。

*2:この「300m」は、距離ではなく標高です。なお、その下りの途中、道端に鹿が5〜6頭現れて、とても驚きました。

*3:勿論、この「和田峠」は、高尾にある峠とは別です。

乗鞍エコーライン〜乗鞍スカイライン〜平湯温泉ぶらり旅

 今日は、乗鞍まで日帰りで行ってきました*1。以下、「輪行編」と「乗鞍編」の2部構成。

輪行

 首都圏から乗鞍へのアクセスは、決して容易なものではなく、自家用車を持っていない場合、バス輪行がメインとなります*2。今回は、新宿〜松本〜新島々〜乗鞍観光センターと、3本バスを乗り継ぎました。以下、参考までに「今回の」発着時間や運賃などを記しますが、ご自身で行かれる場合は必ずバス運行会社に詳細を確認してください

  • 新宿〜松本バスタ新宿21:45発、松本バスターミナル翌日1:03着、京王バス*3、事前予約可、3700円)
  • 松本〜新島々(松本バスターミナル5:30発、新島々バスターミナル6:00着、ナショナルパークライナー(上高地行き)、アルピコ交通、事前予約可、780円)*4
  • 新島々〜乗鞍観光センター(新島々バスターミナル6:05発、乗鞍観光センター6:52着、アルピコ交通、事前予約不可、1350円)





 なお、松本で4時間以上の待ち時間があるため、24時間営業のマクドナルドネットカフェなどで時間を潰すことになるでしょう。あるいは、松本バスターミナルから新島々駅までの約15kmを自走するという選択肢もあります。私は、深夜営業をしているマルキ商店で松本ブラックを食べたあと、コンビニでコーヒーを買い、駅前のベンチで夜を明かしました(バックパッカー気質/笑)


乗鞍編

 朝7時頃、無事に乗鞍観光センターに到着。センター自体はまだ開いていないので、裏手にある公衆トイレに寄ったあと、装備を整えたら、ゆるゆると出発します。どうでもいいことですが、サイコンのマウントを忘れました(サイコン本体をポケットに入れて走りましたが、走行中に速度や距離を把握しにくい/苦笑)

 乗鞍観光センターから始まる乗鞍エコーラインは、距離20.5km、標高差1260m、平均勾配6.3%ほど。距離が長めですが、個人的には(タイムトライアルをするのでなければ)それほど厳しいコースではないと思います。今日は、昼頃から雨が降る予報なので、さっさと登って、さっさと反対側に下らないといけません*5

 序盤は普通の山道(?)なので、淡々と進み、三本滝ゲートを通過。ここから先はマイカー規制区間なので、走りやすくなります。

 乗鞍ヒルクライム前、かつお盆休み中の週末ということもあり、自転車乗りを多く見かけます。景色も陽気も素晴らしいです。


 観光センターから16kmほど走り、標高2350mまで登ると、位ヶ原山荘があります。頂上まで残り5kmほどですが、『ろんぐらいだぁす!』に出てきたお汁粉を食べていこうと、その場の思いつきでピットイン。8月のお汁粉も乙なもの(適当)



 位ヶ原山荘までは夏用長袖ジャージ1枚(インナーなし)で登ってきましたが、少し肌寒くなってきた気がするので、ウィンドブレーカーを羽織ります。ここから先は渋峠や富士山五合目よりも標高の高い世界で、眼下に絶景が広がります。今日は、天気ガチャに勝ちましたね(フラグ)


 真夏ですが、雪が少し残っていますね。あのあたりが大雪渓なのでしょうか?(よく分かっていない) 頂上付近に雲がかかっているのが少し気になりますが、午前中の乗鞍岳の登山指数は「A」らしいので、何の問題もありません(フラグ)

 そうこうしているうちに標高2500mを突破し、頂上まであと少し。なんか急に風が強くなってきて、ミステリアスな雰囲気になってきましたね。。。(物は言いよう)

 激烈な向かい風に苦しみながらも、岐阜県の県境に到達。驚きの白さ! 圧倒的な視界の悪さ! 天気予報を確認すると、2時間前に「晴れ」だった時間帯が全て「曇り」に変更され、雨の降り出し時間も早くなっています。そういう後出しジャンケンはやめてください(切実)*6 そして、一番の問題は強風。確実に風速10m以上、体感では14〜15mといった感じで、10kg以上あるクロモリの自転車が吹き飛ばされそうになります。。。ここまでくると、逆に面白くなってきます(バックパッカー気質/笑)

 何はともあれ、自転車で到達できる国内最高地点2716mに登頂。

 ここで出会ったローディさん達と「何も見えませんね〜」「めっちゃ寒いですね〜」などと言葉をかわしつつ、一寸先も見えない霧の中、畳平バスターミナルまで進みます。誇張ではなく、バスターミナルの中央に立つと、周囲のバスターミナルの建物や公衆トイレが全く見えません(爆笑) かなり近くまで行くと、霧の中から忽然と建築物が立ち現れます。一周回って(?)、めっちゃ楽しい!

 現在の気温は10度ですが、強風が吹きつけているので、体感では5〜6度です。さすがに寒いので、念のために持ってきた冬用の防寒インナーを着て、指ありのグローブを装着。

 定番のスポットで記念撮影。見てください、この白さ!(笑)

 当初は畳平に1時間ほど滞在する予定でしたが、これで雨が降り出したら地獄なので(実際、このあと降ったらしい)、神社に「無事に下れますように」とお願いしたら(ガチ)、ライトをつけて、乗鞍スカイラインで岐阜側に下ります。


 マジで何も見えません。。。あと、私の体重が無駄に軽いこともあって(49〜50kg)、風にフロントホイールを取られまくります。かなり危険なので、安全第一でゆっくりと下り、観光バスとすれ違うときは、手前で路肩に停車*7

 標高2100mくらい(?)まで降りてくると、再び景色が開けました。やはり頂上付近だけが真っ白のようです。すごい軽装で登っていく自転車乗りを複数見かけたのですが、大丈夫だったのか心配。。。*8

 無事にスカイラインを抜けて、平湯峠(標高1684m)まで到着。1000m以上下っても、まだこんなに標高があるんですね。

 ここまで来れば、一安心。と言うのも、帰りは、この先の平湯温泉発のバスを予約しているからです。悪天候も想定される日に乗鞍を越えないと帰れないルートを組みましたが、最悪の場合は、平湯温泉発のバスをキャンセルして、(1) 松本方面に戻る、(2) その場でアクセス可能な宿を取る、のいずれかにするつもりでした*9

 平湯温泉街に入る直前、あんき屋という食事処をたまたま見つけたので、何となく入ってみます(安定のノープラン) 「飛騨牛A4~5ランクのロース肉・モモ肉と高山の郷土料理を合わせた逸品」らしい飛騨牛朴葉みそ定食をチョイス。うまし。



 食後は、温泉街に入り、平湯バスターミナルの隣にあるひらゆの森へ。入場料600円、タオル代200円、ロッカー代100円を支払い、露天風呂へ。ライド後の温泉は格別です。


 温泉から出ると雨が降ってきたので、いそいそと隣のバスターミナルに移動。このときは13時過ぎで、予約しているバスが16:05発。一本早い14:35発に変更しようとしましたが、追加料金なしで乗れる席が満席。。。仕方ないので、手持ちのウェットティッシュで自転車を念入りに掃除し、待合所でコーヒーを飲んで過ごしました*10


 雨と事故渋滞の影響で新宿到着が遅れましたが、乗り継ぎなしで新宿まで帰れるのは楽ちん。本日の走行距離は46.15km、獲得標高は1368mでした。なお、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。

*1:厳密に言えば、2日間にまたがる旅程ですが、「24時間」以内ということで「日帰り」とみなします。

*2:完全自走する猛者もいますが、それは例外ということで、ここでは除外します。

*3:アルピコ交通との共同運行便で、機材はアルピコ交通

*4:松本バスターミナル7:15発の乗鞍観光センター直行のバスもありますが、今回は午後から雨予定だったので、新島々で乗り換える始発を選びました。

*5:もっと天気の良い日に来られたらよかったのですが、仕事のスケジュールと天気がなかなか合わず。。。

*6:登山指数も「A」から「C」に変更されていました。。。

*7:翌日も同様の天候で、エコーライン、スカイラインともに自転車通行止めになったそうです。

*8:何人かには、「頂上は視界不良で寒いです」と伝えましたが。。。

*9:なお、「雨が降っておらず」「平湯温泉発のバスを乗り過ごした場合」は、平湯温泉から約80kmの富山駅まで走って、北陸新幹線で帰るつもりでした。

*10:私は利用しませんでしたが(温泉から出たばかりなので)、無料で入れる足湯もありました。

*11:濃飛バスとの共同運行便で、機材は濃飛バス

江戸川CR〜CYCLO〜手賀沼CR〜味道苑ぶらり旅

 今日は、知人の@GlicoNiki氏と、前から行ってみたかったドーナツ屋に行き、焼肉を食べて帰ってきました(食べ過ぎ疑惑/笑) まずは、言問橋で待ち合わせ*1。見ての通り、同じライムグリーンのBromptonですが、交換済みのPステム、ホイール、タイヤ、サドル、グリップ、イージーホイールがわりのフィン、Mini Oバッグなど、(色違いの部分はありますが)かなり同じ仕様のペアルック車(爆笑)*2

 言問橋から国道6号に入って、江戸川CRの流山橋までは私が先導したので、写真がありません(おい) 流山でCRを離脱したら、目的のドーナツ屋さんまで、GlicoNiki氏に連れていってもらいます*3

 通りすがりにいい感じの壁があったので、何となくパシャ。

 そうこうしているうちに、すぐにお目当てのドーナツ屋であるCYCLOに到着。普通にローカルな街並みの中にあり、入口にDe Rosaが立てかけてなかったら、気がつかないかも。。。(目が筋金入りの節穴) ただ、週末は自転車乗りだらけになるらしいので、また雰囲気が違うのかもしれません。

 サイクルラックにBromptonをかけて、入店。ヴィーガン生地のドーナツがいろいろありますが、今日は、チョコレートとココナッツをチョイス。ドリンクは、水出しコーヒー。とても美味。

 店主も自転車乗りなので、自転車の話で盛り上がります。

 ドーナツのおかわり(もしくは、テイクアウト)をしたい欲望はありましたが、、、ここまで30kmも走っていないので自重。。。そして、次なるランチスポットまで数kmしかないことが判明したので、その場のノリで手賀沼CRを少し走って、カロリーを消費しようということに(安定のノープラン)

 向かい風が強く、予想以上に疲れたので、、、少しカロリー補給でもしましょう(ちょっと待て/笑) ラムネ味のソフトクリーム、うまし。


 その後は、Google Mapのナビで適当に住宅街を抜けて、流山橋の方に戻っていきます。わざわざ「Google Mapのナビ」と書いた意味は分かりますね? そうです、こうなります(お約束)


 何とか流山橋に戻り、埼玉県側に渡ったら、本日のランチスポットである炭火焼肉味道苑三郷店に到着。ミックス定食(カルビ・ハラミ・タン・ハツ)を注文し、モリモリ食べます。コスパのいい焼肉屋さんなので、もっと近所にあればいいのに(ワガママ)



 ランチを終えたら、これまた向かい風の江戸川CRを南下。定番スポットでは、しっかりとツーショット(恋人かよ!/笑)


 江戸川を金町まで戻ったら、行きと同じ国道6号で帰宅。Bromptonにはサイコンをつけていませんが(切れた電池を入れ替えていないだけ)、本日の走行距離は、80〜85kmほど。これくらいの距離で、これだけ食べると、非常に満足感がありますね(苦笑) なお、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。

*1:圧倒的に私に有利な待ち合わせ地点(笑)

*2:かつて栃木で一緒に走ったときは、私がステムを黒からライムグリーンに塗装する前で、4速から3速に減らす前だったので、さらに似ていました。

*3:彼は、CYCLOの常連なので。

群馬県邑楽郡大泉町ぶらり旅

 今日は、「日本のブラジル」とも呼ばれる群馬県邑楽郡大泉町まで、CarryMeでランチを食べに行きました。まずは、荒川CRで戸田橋まで走り、そこから国道17号へ。荒川CRで熊谷あたりまで行くという選択肢もありましたが、少し遠回りになるので、一般道を走ります。


 気温が高いので、約60km地点の北鴻巣のコンビニで、早めに小休止。ここから北上して、利根大堰利根川を渡ってしまおうかとも一瞬思いましたが、道が少し複雑になるにもかかわらず、大してショートカットにならないことが分かったので、やめました(安定のノープラン)

 普通に国道17号で熊谷まで行くことにしたのですが、車に道路の端に追い詰められたときに、8インチだと、ちょっとした段差にも神経を使わないといけないのが若干ストレス。。。*1 何とか熊谷警察署がある交差点まで進んだら、国道407号に入り、そのまま刀水橋で渡河。グンマー帝国に突入。


 次第に街並みが外国(東南アジア?)のようになっていき、南米系や東南アジア系の人を多く見かけるようになります。




 アジア系のスーパーマーケットやマッサージ店、各国料理屋、それと妙にカラオケ店が多いですね。あと、キリスト教系の教会がちらほらあり、日曜日だからか、多くの人が集まっていました。


 街並みが完全に外国で、たとえ日本語の店名であっても、日本のような気がしません(笑)

 街を軽く一周したら、『孤独のグルメ』にも紹介された老舗のブラジル料理屋でランチ*2。1人だったので、様々な部位のあるシュラスコは注文せず、ステーキ(200g)のセットを注文。ドリンクは、定番のガラナ。牛肉も美味しかったですが、サラダバーの野菜が非常に美味しかったです。群馬の野菜なのでしょうか? ちゃんと苦味や渋味があって、栄養が詰まっている感じがしました*3。付け合わせが美味しい店は、信用できます(個人の感想)




 ランチを終えて店を出ると、かなり日差しが強くなっており、気温も上がっていました。とりあえず、目についたアサイー専門店に避難し(笑)、フローズン・フルーツとグラノーラが入ったものを注文。店内はポルトガル語だらけでしたが、店員のお兄ちゃんは日本語も話せるし、日本語のメニューもありました。


 これも非常に美味しかったですが、お腹がパンパンになりました(笑) 腹ごなしも兼ねて(?)、ローカルなスーパーマーケットに向かいます。

 店内の雰囲気は、完全に外国です。



 店内のディスプレイも、ポルトガル語表記。


 そのスーパーマーケットの隣に、もう一軒スーパーマーケットがあります。こちらの方が大きく、生鮮食品なども充実しています。私も、お土産として、ちょっとした飲み物やスナックを買いました。レジのおばちゃんが客によって、日本語とポルトガル語を使い分けているのが印象的でした*4





 そろそろ輪行で帰ろうかと思ったのですが、昼過ぎの時間帯は1時間に1本しか電車がないので、軽くコーヒーでも飲むことにします。最初はスーパーマーケット内のフードコートに行ったのですが、ホットコーヒーしかなかったので撤退。すぐ近くのパン屋で、アイスコーヒーを頂きます。ホットコーヒー、ミルクコーヒー、アイスミルクコーヒーには「M」と「L」があるのに、アイスコーヒーだけがワンサイズなのはどうしてなのでしょうか?



 ちょうどいい時間になったら、東武鉄道西小泉駅から輪行で帰ります。浅草駅や北千住駅まで、1000円未満。「日本のブラジル」は非常に楽しかったので、また来たいと思います*5

 本日の走行距離は96.58kmでした。なお、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。

*1:そもそも「8インチで群馬まで行くな」と言われたら、何も言い返せませんが(苦笑)

*2:別のシュラスコ専門店も気になりました。

*3:サラダバーをおかわりしました(笑)

*4:私には(当然)日本語での接客でしたが、最後に "Obrigado" と言ってくれました。

*5:駅からスーパーマーケットなどは少し離れているので、歩けないことはありませんが、自転車があると楽です。BromptonやCarryMeを持って、往復輪行するのがオススメ(自走したい人は、是非どうぞ/笑)

DAHON/TERNオーナーズミーティング in 沼津に参加

 今日は、カルマックスタジマさん主催、アキボウさん共催(?)のDAHON/TERNオーナーズミーティング in 沼津に参加させて頂きました。2018年の山中湖2019年の幕張に続き、3回連続の皆勤賞です(2020年と2021年は不開催)。以下、「自走編」、「グループライド編」、「試乗&抽選編」の3部構成。「自走編」が長いですが、全走行距離の90%を占めるので、許してください(笑)

自走編

 自宅から沼津までは130〜140kmなので、自走で行くことにします。大きく分けて、箱根越えと御殿場越えの2つのルートがありますが、今回は箱根ルートをチョイス。国道1号を淡々と西に向かいます*1

 夜明け前は交通量が少なく、神奈川県内の信号間隔がわりと広いので、スピードが出ます。あっという間に小田原を通過し、箱根路へ。

 予定より早く箱根湯本に到達しましたが、ちょうど夜が明けるタイミングだったので、そのまま箱根を越えることにします。

 気温12度で、夏用ジャージでは少し寒かったのですが、大平台あたりで寒さを感じなくなり、宮ノ下あたりで額から汗が滴るようになりました(苦笑)

 しかし、久しぶりにSpeed Falcoで普通のヒルクライム(?)をしましたが、やはり重いですね。。。小涌谷あたりで斜度がきつくなる区間を気合いで乗り切り、最高地点に到着。

 そこから芦ノ湖に下って、いつも行くコンビニに行ったら、、、まさかの開店前(笑)*2 そうか、ここは24時間営業ではなかったのですね。。。


 仕方ないので、少し先にある別のコンビニへ。コーヒーとドーナツを補給。

 補給以外に芦ノ湖でやることもないので(笑)、のんびりと静岡側に下ることにします。



 今日は天気がいいので、箱根峠の景色が最高です。今回こちらのルートを選んだのは、この景色を期待していたから。


 沼津駅に到着。たまたま見つけたTully'sのテラス席で、ゆったりとモーニング。




グループライド編

 モーニングを食べたら、満を辞して(?)千本浜公園に移動。すでに多くの方がいらっしゃいました。

 今回もカスタム車の見本市という様相を呈していますが(アルマイトパーツの使用率が異様に高い/笑)、以下の写真に写っている3台とか、だいぶヤバいです(勿論、いい意味で)

 受付をすると、特製クッキーと特製ステッカー(それと、特製缶バッジ)を頂きました。ありがとうございます。ステッカーは、その場で貼りました。あざみラインのステッカーの上に(笑)


 これは、展示品の minisoni ジャージ。素敵ですね。

 こちらは、『おりたたぶ』のこんちき先生が書かれた色紙。

 総勢58台で記念撮影。これだけ自転車があって、スタンドをつけていないのが私だけ。。。アキボウさんがスタンドを貸してくださいましたが、、、なんかすみません(苦笑)


 みんなでひとしきり写真を撮ったら、いざ出発! 10人以上のグループライドは、久しぶりです。

 ナベサンとフジサン(内輪ネタ)

 途中の撮影スポットで撮ったSpeed Falcoの写真。スタンドの代わりにヘルメットで立たせていますが、不安定なので、海ポチャしないように少し手前に置いています(チキン/笑)

 ランチタイムは、沼津港でいったん解散。有名店には行列ができているので、私は、たまたま目についた丼くらべへ。日替わり海鮮丼とあら汁を頂きました。


 食後は、再集合時間まで、海沿いを少しだけ走りました。夏日でとても暑かったですが、海風が気持ちよかったです。


試乗&抽選編

 午後は、DAHONとTernの自転車を5台ほど試乗させて頂きました。前から気になっていたのは、Speed RB。インターネットで「意外と乗り心地が柔らかい」というレビューを複数見かけましたが、何となく剛性不足というか、どこかからパワーが逃げているような?(気のせいかもしれません) あと、ドロップハンドルは個性だからいいとして、機械式のせいかSTIのグレードのせいか、はたまた調整のせいか分かりませんが、ディスクブレーキの引きが硬いです。その他、いろいろと思うところがありましたが、ここではこれくらいにします(笑)


 以下は、同じくディスクブレーキ搭載モデルのMako。アキボウさん曰く、「女性にも気軽に乗って欲しい」ということでしたが、なぜにディスクブレーキ?(笑) それはそうと、フレームというか、全体の佇まいは非常にキュート。特に、シルバーのリムが美しいです*3


 あと、写真を撮り忘れましたが、DEFTARは、10万円前後で軽い20インチが欲しい人に向いていると感じました*4

 最後に、抽選会。1回戦と2回戦を合わせて、KCNCのバルブキャップを2つ頂きました。実はこれ、これまで6回(たぶん)自費で購入しているほど、好きなパーツ(今日乗ってきたSpeed Falcoにもつけています) 非常に嬉しいです。

 これにて、今回のイベントは終了。いつもながら素晴らしいイベントを企画し、綿密に準備・運営してくださったカルマックタジマさんには頭が下がります。どうもありがとうございました。明日は仕事なので、自走ではなく輪行で帰りました*5。なお、走行距離は、167.55kmでした。

*1:戸塚駅の自転車進入不可区間はアンダーパスで回避し、藤沢バイパスは県道30号と国道134号で迂回。

*2:この時点で、まだ6時過ぎ。

*3:ディスクブレーキなので、リムを綺麗なまま保てそうです。まさかそれがディスクブレーキ搭載の理由?(たぶん違う)

*4:個人的には、少しハンドル位置が高いかなと思いましたが、街乗りにはよいのかもしれません。軽量=スポーツ用途では決してないでしょうし。

*5:自走すると、夜中の12時を過ぎてしまうので。。。