今日は午前中だけ、Speed Falcoで飯能・秩父方面を走ってきました。まずは、東吾野駅まで輪行し、ウォームアップがわりに(?)東峠を登ります。東峠は平均勾配が10%を超えますが、約1.5kmと短いので、何の問題もなし*1。
東峠を越えたら、県道350号を西に向かい、竹寺と子ノ権現の分岐地点へ。今日は両方とも登る予定ですが、最初はこれまで登ったことのない竹寺へ。ラスト500mから斜度がきつくなると聞いていましたが、斜度以上に路面がやばいです。。。最後の方は砂利道になり、(雨水で砂利が流れるのを防ぐための?)ゴムの仕切りのようなものがあって、非常に走りにくいです。。。砂利にタイヤを取られそうになったり、後輪が空転しそうになったりするのを抑え込みつつ、何とか登頂。
竹寺の境内は、予想以上に素晴らしかったです。(今年はすでにピークを過ぎていますが)紅葉の時期は非常に美しいと思います。また、(今日は曇りでしたが)晴れた日は景色も良さそうです。
また、インド風(?)やチベット風(?)のテイストもあり、不思議な空間。予約すると境内で精進料理を食べられるようなので、いつか食べてみたいです。
さて、竹寺を堪能したら、先ほどの分岐地点まで下り、子ノ権現にアタック。約4kmの登りですが、最後の数百メートルが本番区間なので(最大勾配28%)、それまではシッティングでくるくると登っていきます。途中に崩落箇所などもあり、少しドキドキします(自転車は通行可能)
ここを登るのは初めてではなく、勝負どころが分かっているので、それほど苦労することもなく頂上にゴール*2。
本堂にお参りしたら、自転車のお守りを購入。実は前に来た時は台風直撃の数時間前だったので(どうかしている/苦笑)、境内に殆ど人が見当たらず、お守りを買えませんでした。。。何色にするかで少し悩みましたが、今回は紫をチョイス*3。
子ノ権現には南側から登りましたが、下りは北側へ*4。路面に落ち葉、小枝、落石が散乱しているため、細心の注意が必要です。
北側に下ると県道395号に出るので、西に進んで、天目指峠を越えて、名栗方面へ。この峠は何度も登っているので(通り道として便利なので)、特筆すべきことはありません。しいて言えば、頂上で話好きのおじさんに捕まったことぐらいでしょうか(笑)
天目指峠を越えて県道53号に出たら、北に向かいます。そして、山伏峠の入口(県道53号と県道73号の分岐地点)にある自動販売機で缶コーヒーを購入。今日は完全に冬仕様の格好で来ていますが、やはり峠の下りは冷えます。。。
コーヒーを飲んだら、本日5回目のヒルクライムである山伏峠にアタック。それほど勾配はきつくないので*5、少しだけ追い込みます。
山伏峠の頂上からは、正丸峠には向かわず(吾野駅の方に戻ってしまうので)、秩父方面に下ります。峠を下り切ると国道299号(正丸トンネルの北側)に出るので、そのまま芦ヶ久保と横瀬を抜けて、西武秩父駅まで。
ちょうど正午に西武秩父駅に着いたので(というか、そういうペースで走ってきたので)、駅直結の秩父わらじかつ亭で名物のわらじかつ丼(4枚)を頂きます。わらじかつの名店は他にもいくつかあるようですが、ここは抜群にアクセスがいいです。お腹いっぱいになって、大満足。
実は、このあとの予定を何も考えていませんでした(安定の無計画) もう少し走りたい気もしますが、定峰峠が通行止めで奥武蔵グリーンラインに入りにくいですし、長瀞あたりから釜伏峠・塞神峠を攻めるのも微妙ですし、山梨方面に走ると帰りが大変になります。。。わらじかつを食べながら検討した結果、今日の旅をここで切り上げることに。本日の走行距離は52.5kmと短めですが、ヒルクライムメインだったので、それなりに満足しています。たまには、こういう山ポタもいいですね。
ちなみに、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。