先週末に名栗の有間峠が通行可能になったので、Speed Falcoで早速登ってきました*1。まずは、西武池袋線の西吾野駅まで輪行し、天目指峠をサクっと越えて、名栗方面へ。
県道53号を南下して、名栗湖坂を登って、名栗湖に到着。今日は、自転車よりもオートバイが多いです。
軽く湖を眺めたら、湖岸を走って、有間渓谷観光釣場の先の分岐へ。
有間峠は、この分岐を右に進んだところにあります。距離9.7km、平均勾配9.4%(登りのみ)なので、わりと長めの峠です。途中に大小の滝があったりもしますが、それほど景色がよい訳ではないので、粛々とクランクを回していきます。
最初の7kmくらい(?)をひたすら登り、後半3kmくらいはアップダウンを繰り返します。すると、ふいに視界が開けて、頂上に到着。なぜか分かりませんが、乗り手のいない車やオートバイが多く停められています。乗り手はどこに?? 近くで写真でも撮っているのでしょうか? とりあえず、私も峠の標識と記念撮影。「立入禁止」のテープの向こう側には、先ほど通った名栗湖が小さく見えます。
特に頂上でしたいこともないので、2分ほど滞在したのち(短い/笑)、いま登ってきた道を下ります。路面状態の悪いところも多く、砂利や落石もあるので、慎重に下山。登りは誰にも会わなかったのに、下りでは6〜7人のローディさんとすれ違い、「え、それで登ったんですか?」というお約束の質問を頂きました(笑)
県道53号に復帰したら、そのまま成木方面に進み、小沢峠を越えます。この峠は以前Bromptonで登ったことがありますが、そのときはトンネルを抜けた脇に「小沢峠」と彫られた石碑(?)があるのを知りませんでした。
そして、成木の家のところから県道202号に入り、次の目的地である成木峠を目指します。東京ヒルクライムNARIKiステージの舞台だけあって、「残り○km」の表示などが0.5kmごとにあります。
成木峠は、距離4.5kmで、平均勾配9.2%ほど。きつめの坂が続き、景色がよい訳でもないので、ストイックにトレーニングする人向けの坂です。ここを1日に何度も登れば登坂力が上がると思います(私は絶対にしませんが/苦笑)。写真で伝わるかどうかは不明ですが、「残り3km」地点の坂は視覚的にもグッときます。
たった4.5kmにもかかわらず、なかなかゴールに着きませんが(貧脚)、何とかゴール。噂通りの味気ない頂上。小さなゴール標識と湧き水、あとはベンチとバイクラックしかない行き止まり。。。ご褒美がなさ過ぎます(苦笑) やはりここは、トレーニング用の坂なのでしょうね。
ベンチで少し休んだら、来た道を一気に下ります。この坂でも、登りは誰にも会わなかったのに、下りで数人のローディさんとすれ違いました。その後は、松ノ木トンネルを抜け、榎木峠を越えて、軍畑方面へ。
軍畑から青梅街道に入り、青梅駅まで走って、そこから輪行で帰宅しました(夕方から用事があるため、早めに切り上げました)。
本日の走行距離は、78.91kmでした。なお、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。
*1:実は、昨年の夏に行こうとしたのですが、酷暑や台風などで機会を逃していました。。。