今日は、Speed Falcoで富士山に登ったあと、富士山のまわりをぐるっと走ってきました。まずは、富士急行線の河口湖駅まで輪行。富士山駅から富士スバルラインに入る人が多いようですが、河口湖駅からの方が経路がシンプルな気がします。
河口湖駅からスバルラインの入口までは、約5kmです。最初は気がつきませんでしたが、緩やかな上り坂です(「あれ、少し足が重いな。。。疲れているのかな?」と思っていました/苦笑)
スバルラインを自転車で通行する場合は、入口の料金所で200円を支払います。
富士スバルラインの距離は約24kmで、平均勾配は5.1%です。距離は長いですが、勾配が緩いので、淡々とクランクを回していくタイプの坂。ただ、景色が変わらないので、若干退屈です。。。
今日は富士山ヒルクライムのあとも走る予定ですし、例によって重いリュックサックを背負っているので、時速12〜13kmで登り、2時間で五合目まで行くことにします。そして事実、約2時間で登りました(9時9分に料金所を通過し、11時2分に五合目に着いたので、正確には1時間53分です)*1。富士ヒルの直前だからか、試走をしているローディさんが多く、ミニベロで登っている人も2人ほど見かけました。
富士山五合目には、観光バスでやって来たとおぼしきツアー客で溢れかえっていました*2。一応、名物の(?)富士山めろんぱんとコケモモアイスを食べましたが、特に観光などはせずに、すぐに登ってきた道を下ります。
スバルラインはカーブも少なく、斜度もきつくないので、一気に下ります。5月末だというのに、薄いウィンドブレーカーだけでは寒さを感じたため、念のために持ってきたネックウォーマーも装着。下界まで下りてきたら、国道139号を左折し、西湖方面へ。
国道139号は、路肩の舗装が悪い上に、(がらがらの二車線なのに)白線の内側で車に轢かれそうになったりするので、あまり好きな道ではありませんが、久しぶりに走ってみます。ところどころクランクの回りが鈍り、「意外と富士山で足を使ったのかな?」などと疑問に思っていると、勾配6%の坂でした。。。あの、、、非常に言いにくいのですが、、、勾配7%未満の短めの坂だと、坂であることに気がつかないこともちらほら(苦笑)
それほどお腹は空いていませんでしたが、補給しにくい地域(富士山の西側)に入る前に、道の駅なるさわでランチ。甲州名物の鳥もつ定食を頂きます。このあたりは、富士山が大きく見えます(頂上に少し雲がかかっていますが)。
食事を終えたら、そのまま国道139号を西進し、青木ヶ原樹海に突入。樹海というと鬱蒼としたイメージですが、実際には、非常に気持ちの良い道です*3。
富士宮方面に向かう途中、少しだけ本栖湖に寄り道。カレー麵を食べたくなりますね(笑)*4
本栖湖を越えたら、静岡県に突入。道の駅朝霧高原では、富士山コーラで水分補給。
このあたりから道が下り基調になり、景色もよいため、クランクが軽やかに回ります。
しかし、白糸滝北口交差点から先は自転車進入不可なので、県道414号に進みます(この右折が結構しにくいです/苦笑)。さらに、白糸の滝交差点がラウンドバウトになっています(欧米か!/笑)*5
そうこうしているうちに、富士宮の市街地に到着。ここで、サイクルガジェットに富士宮焼きそばに関する記事があったことを思い出し、そのお店を調べてみると、、、なんという偶然なのか、現在地から目と鼻の先でした。そこで、夕飯にはかなり早かったのですが、折角なので、記事で紹介されていたはっちゃんというお店に行ってみることに(相変わらずの出たとこ勝負/苦笑) しぐれ焼というのがおすすめのようですが、今日はミックス焼きそばをチョイス。とても美味しかったです。
このまま富士宮駅から輪行で帰ってもよかったのですが、身延線は接続が悪いと聞いたので、近くの東海道本線の駅(富士駅、吉原駅など)まで走ることに。その途中、富士宮駅の近くで面白い形の建築物を見かけたので、記念撮影。富士山世界遺産センターという施設らしいです。
この時点では明確なゴール地点を決めずに走っていたのですが、日没まで時間があるので、沼津まで自走することに。ただ、国道1号は交通量が多そうなので、旧東海道を東へ。これがなかなかよくて、交通量と信号が少ない上に、(JRの線路と並走しているので)いつでも輪行に切り替えられます。
そのまま沼津駅にゴール。もう少し走りたい気もしましたが、三島まで進む意味はあまりありませんし、熱海まで行くと暗くなりそうなので、ここで今日の旅を切り上げることに。本日の走行距離は、151.6kmでした*6。
ちなみに、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。