今日は、箱根の大観山に登ってきました。当初は、秩父・飯能方面の峠に行く予定だったのですが、急に雪が積もってしまい、凍結などが怖いので、急遽予定を変更しました。まずは、一気に湯河原駅まで輪行で移動。
駅前の道を右に進んで、椿ラインに入ります。街中(温泉街)にもかかわらず、意外と登らされますが、淡々とクランクを回していけば問題ありません。
湯河原駅から5kmほど進むと、椿ラインに入って、ここからヒルクライムっぽい道になります。
椿ラインは13.5kmほど続きますが、勾配的には大したことありません(平均5.7%)。TTなどでなければ、余裕で登れます(註:個人差あり)。「椿ライン」というだけあって、ところどころに椿の花が咲いていました。
前半は木で景色が見えない区間も多いですが(個人的には、これはこれで好きです)、しとどの窟という史跡のあたりから視界が一気に開けます*1。
そして、最後まで特筆すべき難所はなく、大観山を制覇。(若干雲がかかっていますが)富士山と芦ノ湖がよく見えます*2。
ちなみに、よく晴れていますが、気温は低く、頂上付近には雪や雹が残っています。
さて、上りは体が温まるのでよいのですが、下りは絶対に寒いはず。。。顔の半分以上を隠せるネックウォーマーや冬用の手袋を装着してから、芦ノ湖方面へ。幸い凍結はしていませんでしたが、路面がウェットだったので、スピードを抑えめにして慎重に下ります。
無事に芦ノ湖まで下りたら、何となく箱根駅伝の往路ゴール地点へ。ちゃんと駅伝を見たことないんですけど(笑) それはそうと、国道1号で箱根を登って沼津に行ったときと、箱根旧道で箱根を登って仙石原に抜けたときに続いて、今年3回目の芦ノ湖です*3。
この時点でまだ午前10時ぐらいで、芦ノ湖畔のレストランなどは殆ど開店していませんでした。。。なので、箱根関所近くの売店で、温泉玉子と温泉饅頭を購入。お店の人に「自転車じゃ寒いだろう」と言われたので、食いぎみで「めっちゃ寒いです!」と即答(笑)
ついでに、芦ノ湖に来るとなぜか毎回立ち寄るローソン元箱根店でホットコーヒー。
コーヒーで温まったあとは、国道1号で箱根湯本方面に進みます。ローソンからしばらく、国道1号最高地点あたりまでは上り坂です。距離は短いものの、斜度的には椿ラインよりもきついような。。。
国道1号最高地点を過ぎると、ずっと下りです。ただ、今日は交通量が多く、ところどころ渋滞も起きていて、若干走りにくかったです。まあ、午前中にもかかわらず、もう帰り道なので(笑)、宮ノ下の渡邊ベーカリーでビーフカレーパンを食べたりしながら、のんびりと下ります。
当初は箱根湯本駅あたりでランチにしようと思っていたのですが、駅のまわりも混んでいたので、そのまま小田原へ。小田原駅のまわりをぐるぐる回って、たまたま見つけたU・RO・COというお店で特上海鮮丼を注文*4。とても美味しかったです。
ランチ後は、そのまま小田原から輪行で帰ってもよかったのですが、まだ時間も早かったので、江ノ島まで走ることに。国道1号を大磯あたりまで進んでから、海沿いへ。これまで、海沿いは自転車通行不可の西湘バイパスで走れないと思っていたのですが、バイパスの脇にサイクリングロードを発見しました*5。さらに、サイクリングロードが終わったあとも、バイパスの側道を走ることができます。知りませんでした。。。
海沿いに出たあとは、約1年ぶりに茅ヶ崎のサザンビーチに寄り道。冬だからか、人が少なくてよいです。
その後、片瀬江ノ島駅まで直進し、小田急線で輪行して帰宅。本日の走行距離は、少し短めの84.5kmでした*6。
なお、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。