今回は、CarryMeのシートクランプを交換してみました。純正のシートクランプは、レバーが異様に大きく、先端が外側に湾曲しているため、締めるときに手が痛いです*1。また、現行モデルでは、リアキャリアをつける部分と一体化しているため、パーツ自体が大きくて重いのも難点です。
CarryMeのシートクランプ径は34.9mmなので、その径でなるべく軽いものをいくつか検討し、KCNCのMTB QR SC12を選びました。
KCNC 自転車 軽量 シートポストクランプ MTB QR SC12 34.9MM シルバー 653010
- 出版社/メーカー: ケーシーエヌシー(KCNC)
- メディア: スポーツ用品
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純正のシートクランプが65gで、今回装着したKCNCのシートクランプは27gなので、38gの軽量化となりました。見た目もシンプルで、良い感じです。
実は、最初はこの記事を読んで、MORTOPのシートクランプをつけようと思っていました。しかし、すでにメーカーが生産を終了しているらしく、34.9mmのシルバーを入手することができませんでした。。。また、クランプ力が弱い、怪我をする危険性があるなどのレビューを見かけたため、他のものを検討することに。LORO日本橋の店員さんからはRIDEAのシートクランプを薦めて頂きましたが、色にシルバーがないために断念。。。紆余曲折あって、最終的にはKCNCがよいのではないかと思いました。ただ、KCNCのシルバーはメーカー在庫切れらしく、なかなか手に入りませんでした。オンラインショップで「在庫あり」と書いてあっても、実際に注文してみると「欠品、入荷未定」という返信が届くというパターンが3回続きました。4店舗目で何とか最後の1つを購入することができたのは、本当に運がよかったとしか言えません*2。
なお、今回のカスタマイズにあたっては、以下のウェブサイトが参考になりました。
ちなみに、これまでに行ったCarryMeのカスタムは、以下のとおりです。
- 納車時
- チェーンリングを84Tから92Tに交換
- グリップをERGONのGS1に交換
- カーボン製のTOGSを装着
- キャスターホイールを純正よりも一回り大きいものに交換
- 納車後
- RIXEN&KAUL対応化
- 傷防止カバーを装着
- クイックリリースレバーを装着
- ペダルをFD-7に交換
- サドルをSelle SMP Hybridに交換
- フロントブレーキをShimano R650に交換
- バルブキャップを交換
- リアフォークプロテクトステッカーを装着
- シートクランプをKCNC MTB QR SC12に交換(本記事)
*1:レバーの先端を自分で削ってしまった人もいるようです。
*2:実は、もう1つだけ新品の在庫を持っている店舗を発見しましたが(在庫についてはメールで確認)、定価よりもかなり高い価格設定でした。また、オークションサイトに中古で1点出品されているのも見ましたが、状態が悪そうだったのでスルーしました。